15万円で22Wのレーザー加工機を開封しました1~組み立てからサンプルカットまで
このところ安価でありながら性能がよさそうなレーザー加工機が多く販売されており、とうとう購入しました。
機種はCrealityFalcon2 Proです。定価18万円のところ15万円に値引きされていたので、すぐに注文しました。数日で無事に届いたので開封します。
ちなみにCrealityはこれまで3Dプリンタでお世話になっており3台ほど組み立てました。現在は3万円でそこそこ動くものが購入できるため、3Dプリンタの低価格化に大きく貢献している会社です。3Dプリンタだったレーザー加工機がこの価格で購入できるようになると、ますますデジタルファブリケーションが身近になるのではと思います。
開封動画はYouTubeにたくさんアップされているので、本当に同じものを購入して組み立てたい人はそちらを見た方がよいと思います。ここでは静止画で雰囲気だけでもお伝えできればと思います。
そこそこ大きな段ボールです。
最初に現れるのは下部に設置するトレイです。
赤いシートは遮光のはたらきをするものです。
2段目にレーザー発振器などいろいろと入っています。
土台となるフレームはそのまま使えそうです。
このままむき出しで販売されているものもあるようですが、安全対策でカバーがつけられています。さすがにむき出しは危ないし、煙がすごいことになると思います。
カバーの骨組みをねじ止めして、赤い遮光シートをはめ込みます。シートをはめ込むのにやや苦労しました。
側面にはファンがあり、これで室外まで煙を出します。
土台によくあるハニカム板ではなく、鋼材の棒を並べていきます。最初は並べ方がよくわからなかったのですが、他の動画などを見て、単純に並べていきました。
こちらがレーザーモジュールです。材料の厚みに応じて、ゲージで焦点を変えるのですが、これまで使ったことがある機種に比べると楽やりかたです。
排気口を窓まで伸ばして突貫で赤いプラ段に穴をあけて、煙が逃げるようにしました。
この間、いくらか手こずりましたが、無事に電源を入れることができました。3Dプリンタよりも大電力なので、まずはメカの組み立てはできたのでホッとしました。
まずはこちらのサンプルファイルを試してみます。レーザーのパワーと速度は推奨値が書かれている表を参考にしたので簡単です。
そしてこちらが記念すべき最初のレーザーカットです。これまでの高級な機種と比べても遜色ない感じで、1分程度でカットができました。
背景を赤にして記念撮影です。早くオリジナルのデータで製作したいと思います。
なかなかよい買い物ができました。
今のところ満足です。
引き続き、その2では、自らソフトを操作して、カットと彫刻をしていきます。
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