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大山こまの想い出~45年ぶりくらいで回してみた

神奈川県大和市で小学生時代を過ごした私は、昭和50年代の小学生の頃、大山こまでよく遊んだ記憶があります。当時はテレビゲームもなく、公園や畑でこま回しや野球をしてよく遊びました。長い間、このこまのことは記憶から消えていましたが、先日、大山阿夫利神社に出向く途中に大山こまのお店を発見したときにその記憶がよみがえり、お土産に1個買ってきました。

大山ケーブルカーに乗車するまでの階段道に大山こまを販売するお店がありました。

道路にもコマのイラストが埋め込まれています。

大山こまにはいくつかの大きさがありますが、私が小学生の頃、使った記憶のあるサイズのものを選びました。

直径8.5cmの大山こまは28号という品名です。こまを廻す紐がついて2100円でした。

大山こま 28号

1枚の写真に全体像を収めるのが難しかったので、いくつかの角度から写真を撮影してみました。

飾っておくだけにしようかとも思ったのですが、紐もついていたので、早速まわしてみることにしました。しかし、昔のようにこまをまわすことができる場所がありません。仕方なく、ベランダでまわすことにしました。

こまと紐を手にすると昔の記憶がよみがえってきます。

上手くまわすことができました。

よい感じで回転しています。

約45年ぶりに大山こまをまわすことができて感激しました。

こまと一緒に大山こまの由来が書かれたパンフレットをいただきました。

大山こまの由来

私が購入したのはこちらのお店です。

原材料はミズキなどとのことでしたが、これは東北地方でよく見たこけしと同じです。東北では宮城県の鳴子などでよくこけしをみましたが、神奈川ではこけしは見かけません。

それにしても、昭和50年代には大和市のほとんどの小学生がこの大山こまを持っていたことを考えると、神奈川県内だけでも相当数の大山こまが販売されていと思います。

その後、ゲーム機などが普及して、子どもたちの遊びも変化してきたこともあり、こま遊びも減ってきたのでしょう。

大和市で生まれ育ち、その後、横浜に居住して、東京に勤務していたため、神奈川というものをそれほど意識せずに暮らしていました。その後、7年間仙台に居住して、神奈川県に戻り、厚木に勤務するようになってからは、横浜以外の神奈川に接する機会も増えました。

今後も神奈川の各地を散策して、このnoteにもまとめていきたいと思っています。

こちらに大山こまに関する動画がありました。


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