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華山1914文創園区は日本統治時代の酒工場をリノベーション

この地には1914年に日本の酒造メーカーが日本酒やワインなどの製造工場が建てられていました。1987年に工場が移転してから10年以上放置されたままでしたが、台北の一等地であることもあり、2003年に文化省が管理を始め、2005年に「華山1914文創園区」として生まれ変わりました。アートと歴史を感じることができる居心地の良い空間です。なお、華山という名前は、1922年に日本統治時代の初代台湾総督「樺山資紀」の名前に由来します。

ここでは2014年に初めて台湾を訪問したとき案内していただいた写真を紹介します。場所:台北市中正區八德路一段1號

こちらが大通りに面した場所から見える目印となる建物群です。手前の広場ではさまざまなイベントが開催されるのをたびたび見かけます。

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その他の建物を続けて紹介していきます。建物の内部にはカフェや雑貨店やアートスペースなど、さまざまに利用されています。

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木陰や緑も多く残っています。

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ガジュマルが絡みつく光景はこの後、台湾各地で見るのですが、この時が初めてでした。

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こちらの倉庫群はイベントスペースとして活用されています。案内していただいた台湾の友人にはここで毎年MakerFaireTaipeiが開催されていると伺いました。その後、2018年と2019年に日本からファブラボ関内のメンバーと出展することになるとは、この2014年の訪問時には予想もしていませんでしたが。

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映画館などもありました。

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酒工場だった頃の資料がありました。

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まだまだレトロな建物が続きます。

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これが大きな煙突です。

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こちらの建物では、ちょうど日本酒のイベントが開催中でした。

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現在は敷地内の別の場所にあるFabCafeの初期の様子です。黄色いレーザーカッターが目立っていました。

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コーヒーとクレープをいただきました。

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皆さんで記念撮影。記事を書いているのは5年後なので、懐かしく思います。

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その後、諸々リニューアルなどしていると思いますので、最新情報は公式サイトをご覧ください。

公式サイトはこちらになります。

https://www.huashan1914.com/w/huashan1914/index



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