【短歌】小説バジル

耳鳴りはソニックの風さよならの
残像だけが今も恋しい
(折句「ミソサザイ」短歌)

き置きを残して行ったヒロインの夢は異世界ハイ・ファンタジー

開が読めないスパイ小説に栞をさして飛ばすハイウェイ

は消えて語りが残る人の世は涙を呑んで瞬く内に

ゾットに鬼を投じて煮詰まればモダン・ホラーはミラノ・テイスト


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#カテゴリ #ミソサザイ #短歌 #折句


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