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初挑戦!これからコミケのサークル参加目指す人達へ! 原稿脱稿まで終わった後に感じた事

どうも、ぎわらです。
 先日、ようやくコミケの原稿を脱稿できたので、そこまでにあった注意点? 自分の失敗した点を書いて行こうかなと。
冬コミ以降でやってみたい! と思ってる人は参考にしてみて下さい。その他の人は、こんな事でつまづいているのかw と気軽な気持ちで見てくださいw
 
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 まず、今回の本を作るにあたって、何も考えずにただひたすらに私は携帯のメモ帳にひたすら書いていました。
 2本目を書き終わった時くらいに、ある疑問が浮上してきました。
 「これ……どうやって製本したらいいんだ……?」という、極めて初歩的な疑問です。
 私の生来の気質で一つの事にとらわれると他の事をすっかり忘れてるという、短所と捉えるか、長所と見るか微妙な物があります。
今回もそれが災いし、本当に焦りました。
完全に個人的なこだわりではあるのですが、小説として出すのであれば、文体は縦書きの方がいいなと思ったのですが、メモ帳機能に無かったので諦めていました。
 そこからはネットで色々調べまくり、「縦式」というアプリを使えば、色々と小説を製本しやすくなるという記事を見つけました。
 早速アプリをインストールし、書いていた2本をそちらに移し変えてひとまずは事なきを得ました。
 その後、3本目を書き上がった段階で素早く誰かに誤字脱字の確認をお願いしておけば良かったと後々思う事が起きました。
 正直な話をしますと、仕事が忙しいというのもありましたが、「誤字脱字の確認してくれ」と人に頼むのが怖かったというのもありました。
 過去のトラウマ的な物で、「作品自体も批評されるでは……?」と考えてしまい、二の足を踏んで結局合格発表後からある程度経ってからようやく依頼が出来ました。
 そして、チェックをしてくれた方がまさかの作家さんの方で、誤字脱字の他に文の訂正の協力までしていただけました。本当にありがとうございました……!
 ただそこの修正点で多かったのが、数字の記入法です。
縦書きで書くので数字関連は全て漢数字にしないと横文字になってしまうのでそこの修正点が多かったです。自分の場合、漢数字で書いていたり、数字で書いていたりで、めちゃくちゃになっていたので、直すのにもとても苦労しました。
 極め付けは3本目の修正点が約30ヶ所ほど食らってしまい、そこの修正がとても大変でした。
他の2本はせいぜい10ヶ所あるか無いか位のものだったのにその約3倍と見た時は流石に笑いが込み上げてきました。
 一つの話につき、大体2〜3時間位かけて修正す事になったので合計3日位掛かってようやく修正が終わりました。

 
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この経験から皆さんにお伝えしたいのは、まず書き上がったら、音声ソフトや自身で声に出して読んでみる、という手法で確認する事。
その後に第三者に、誤字脱字が無いか確認してもらうという事をすれば、自分みたいにギリギリに修正するという事は減ると思います。

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そして、ようやく製本所に依頼出来る前段階まで来ました。
 誤字脱字確認してもらう前に、あらかじめ制作をしていました。
なので、製本所に依頼する作業はトントン拍子に行くかなと考えていたのですが、現実はそう甘くありませんでした。
 まず、表紙を作る過程は良かったのですが、参考にする数値は合ってましたが、まさかの「単位」をpixel値で制作してたので異常に小さい物になっていました。
すぐに単位を直して、作り直しましたが、元の画像が少し小さかったみたいで、表紙に少し余白が出来てしまいました。
 こればかりは、私自身の純粋な力不足なので、次回に活かせれば……と今回はそのまま製本依頼をして、入金して無事脱稿と相成りました。

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以上が私の脱稿までの経緯です。
 正直、さまざまな理由等でここに書けない事もありましたが、概ねはこの通りなのでそこはご了承の程よろしくお願いします……。

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ほんの少し余談を語らせてください。
 実は、今回の3本目のお話は当初は予定にありませんでした。
2本目までを書き終えた時に、少しボリュームが足りないかなと思って、半ば無理矢理捻り出して書いたストーリーです。
 それが災いしたのか定かでは無いのですが、まさかの修正点がとても多いというとんでもない事態になってしまいました。
 ただ、このお話を書いた事を後悔だけはしてません。
確かに、半ば無理矢理捻り出したと言いましたが、書いてる途中からだんだんと楽しく書いていたので。
 
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 そして今回、運良く初めてサークル側として参加させてもらえる事になったコミケ。
初めのうちは身内へのサプライズ、こんな私といつまでも仲良くしてくれてる彼らへの恩返しという意味合いで考えました。
 ただ、いつからかは本当に分からないけど、コミケのサークル側で自分の本を売ってみたいという夢へとだんだんと変わってきていました。
 今回出す本は人生で初めて書いたストーリーです。
 粗はあるかもしれないです。ですが、現状の私が持てる力で書き上げた自信作です。
コミケ会場に来てくれた方は是非8/12 西ホール お30aに寄ってお手に取って読んで頂けたら幸いです。
 

 長々と妙な事を書いてすみませんでした!
ここまで読んでいただきありがとうございました!

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