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図書館サービス概論レポート

図書館サービス概論合格レポートです。
レポートの丸写し評価の対象外不正行為とみなされる恐れがありますので、参考程度にとどめてください。

個人情報や詳しい調査内容などは伏せております。


◇設題
身近な公共図書館(都道府県立より、市町村立が望ましい)を観察し、このテキストに書いてあることと比較しつつ、その図書館の特徴を述べ、またあなたの具体的で実現可能な希望を列挙してください。


◆解答
1.はじめに
 〇〇図書館を訪れ調査を行った。(以下,〇〇図書館についての案内と説明。)
 今回は〇〇図書館の特徴を「令和〇年度図書館要覧」,県と比較するため〇〇県図書館が発行している「令和〇年度〇〇県内公共図書館・公民館図書室等現状調査(令和〇年度実績)」を参照しつつ考察し,最後に今後の希望を記す。


2.蔵書数・貸出数
 〇〇図書館の図書の蔵書数は令和〇年度末〇〇〇冊,個人利用者数(総括、電子書籍貸出を除く)は〇〇〇人である。本館利用者数は〇〇〇人,図書の個人貸出数(郵送貸出,電子書籍貸出を除く)は〇〇〇冊である。
 県内読書施設における人口段階別「蔵書冊数」「個人貸出冊数」を比較してみると,人口〇万人を超える〇〇市の1人あたりの読書冊数は〇冊,1人あたりの個人貸出冊数は〇冊である。県内市町村平均の蔵書数は人口1人あたり〇冊,県内市町村平均の個人貸出冊数の平均は人口1人あたり〇冊である。
 このことから〇〇市の個人貸出冊数は県内平均を上回っていることがわかる。ただし,全国平均の蔵書冊数が〇冊,個人貸出冊数〇冊であることから県・市ともに平均を下回っている。よって〇〇図書館は,更に利用者の促進と貸出冊数を増やす努力が必要である。



3.基本的なサービス
⑴貸出
 〇〇都市圏〇市町村住民と市内の通勤通学者へ,図書資料1人10冊,視聴覚資料1人3点まで貸出すことができる。期間は2週間,貸出期間内の予約の入ってない資料であれば,1冊に付1回限り2週間の延長申込みが可能。また,〇〇市内で活動しているグループや文庫などには団体貸出・文庫貸出も行っている。

⑵閲覧
 〇〇図書館の閲覧席数は全部で〇席ある。(以下,閲覧席の説明)

⑶予約(リクエスト)
 希望の図書館資料が貸出中の時は1人10冊まで,視聴覚資料は所蔵資料のみ1人3点まで予約をすることができる。予約の申込みは館内カウンター,インターネットや館内OPACから直接可能。また,予約状況の確認も同様にできる。

⑷レファレンスサービス
 図書館の資料やデータを使用し,調べ物や資料などを探す手伝いをする。利用方法としては,館内カウンターで職員に問合わせる他,電話やメール・文書などでも受け付けている。レファレンスには範囲があるため,利用前に利用方法を確認する必要がある。また,資料内容によっては回答に時間を要する場合もある。

⑸複写
 著作権法第31条の定める範囲以内で資料の複写(コピー)を有料で行っている。カウンターに申込書と複写希望の資料を持っていくことで行うことが可能。郵送による申込みもできる。


4.対象別サービス
⑴児童サービス
 児童書フロアは幼児や児童を対象とした館内づくり(可愛らしいポスターやポップなども)を行っている。フロアの一角に低めのテーブルと椅子が数個設置され,そちらで閲覧できる。絵本(大型絵本も)や読み物,紙芝居,図鑑などの資料を多く取り揃えている。また,おはなし会や映画上映会,人形劇など様々な子供向けの行事やイベントを行っている。

⑵YA(ヤングアダルト)サービス
 13歳から18差までの中高生を対象としたコーナー展開。小説やライトノベル,趣味や部活,進路や悩み事など様々なジャンルの資料を置いている。児童書フロアに文庫本を中心に約〇〇〇冊,定期的に特集展示や児童ボランティアのフェアを行っている。

⑶高齢者・障がい者サービス
 心身や視覚等困難な方向けに対面朗読,音訳資料等貸出を行っている。館内には拡大読書器,老眼鏡,音声読書機,耳の不自由な方には筆談ボードなど,様々な機器があり利用できる。心身に障がいのある方には郵送貸出も行っている。


5.おわりに
 〇〇図書館と比較するために,区の図書館を数館利用した。ある図書館はレファレンスカウンターの職員が常に忙しそうで,問い合わせをしづらい印象があった。また別の図書館は,書架数は少なく閲覧席はほとんどないが,職員が多く充実した館内サービスが行き届いていた。一方〇〇図書館は館内スペースが広く,職員数も多く後者の図書館以上により良いサービスを受けることができた。広々としたレファレンスカウンターには座席が設けられており,職員がとても親切で気持ち良く利用することができた。
 今後の期待が大きく,向上してほしいのが「〇〇電子図書館」サービスである。〇〇〇〇年〇月に開始したサービスであり,〇〇〇〇年〇月現在のコンテンツ数は〇〇〇件である。閲覧できる資料がまだ十分ではなく,本館ほどの利用ができていないのが現状である。図書館に頻繁に足を運ぶことができない利用者向けのサービスでもあるため,是非とも活性化してほしい。



文字数 2099文字
添付資料 調査図書館の外観画像
参考文献<編著〉平井歩美・二村健『ベーシック司書講座・図書館の基礎と展望6 図書館サービス概論』
〇〇市図書館HP(最終閲覧日〇〇〇〇/〇/〇)
『令和〇年度〇〇市図書館要覧』(PDF)(最終閲覧日〇〇〇〇/〇/〇)
〇〇県図書館HP(最終閲覧日〇〇〇〇/〇/〇)
『令和〇年度〇〇県内公共図書館・公民館図書室等現状調査(令和〇年度実績)』(PDF)(最終閲覧日〇〇〇〇/〇/〇)
日本図書館協会 https://www.jla.or.jp(最終閲覧日〇〇〇〇/〇/〇)


~感想~
調査図書館のことがよく調べられているが、一人当たりのデータは他の政令市や政令市平均とも比べて評価してください。希望が実現できるよう働きかけてみるべし~とのことでした。
図書館概論のレポートの内容をほぼ利用できたので、作成はサクサク進められました。合格できたのでよしと。






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