自動運転技術開発の北京鑑智科技社、シリーズA+ラウンドで数千万ドルを調達

2022年12月1日、自動運転用のセンシングソリューションを開発する北京鑑智科技(PhiGent Robotics)社は、Xianghe Capital社が主導するシリーズA+ラウンドで数千万ドル(数十億円超)を調達し、半導体大手の米Advanced Micro Devices(AMD)社の元グローバル・バイスプレジデントである単羿氏を共同創業者兼最高経営責任者(CEO)として迎えたと発表した。

2021 年 8 月に設立された 北京鑑智科技社は、わずか 1 年ほどで 投資機関や産業戦略投資家からの5 回の資金調達を完了し、累積資金調達額は 1 億ドル近くに達した。 本資金調達により、同社は、より広範な商業展開を加速し、産業エコシステムの確立と協力をさらに強化する。

同社は、視覚的3D理解を基盤として、強力な人工知能(AI)データ駆動のスマートドライビングソリューションからソフトウェアとハードウェアの協調最適化製品まで、自律運転ソリューションに関する研究開発を進め、高速から都市部の複数シナリオまで、量産レベルの自律運転ソリューションや、両眼視レーダーモジュールによるAIハードウェア製品を提供している。現在、同社のコア技術の研究開発力、大量生産エンジニアリング能力、高い商業能力は、市場で評価され、多くの主要な自動車会社から受注を獲得している。

出典：
2022年12月1日付　北京鑑智科技社 ニュース（中国語）
https://www.phigent.ai/news/consulte_1201?type=consulte
2022年10月9日付　36Kr（日本語）
https://36kr.jp/212873/