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米Nala Robotics社とコンビニエンスストアのRe-Up、AIを活用したロボットシェフの開発で提携

2024年4月2日、料理業界に特化したAIテクノロジー企業である米Nala Robotics社は、AIを活用した自律型ロボットシェフが、AI搭載コンビニエンスストアであるRe-Upのさまざまな場所に設置されると発表した。

Nala Robotics社は、レストランや商業フードサービスの運営に簡単に追加または設定できる自律型フライステーション「Wingman」を始めとした、高度なセンサー、精密な調理メカニズム、機械学習(ML)アルゴリズムが装備されたAI対応仮想キッチンなどを提供している。これにより、ロボットシェフが優れた一貫性と効率で幅広いメニュー項目を自律的に調理でき、また、マルチモーダルキオスクを介したオンプレミスの注文に加えて、レストランはWebサイトやオンラインの食品注文および配達プラットフォームを通じてリモート取引のための仮想店舗を作ることも可能となっている。

WingmanをRe-Upのコンビニエンスストアに統合することで、
フードサービスの提供が強化され、顧客は、作りたての完全にカスタマイズ可能なフライドチキン・フライドポテトなどのメニューを、オンデマンドで、迅速かつ簡単に楽しめるようになる。

出典:
2024年4月2日付 Nala Robotics Press Releases(英語)
https://nalarobotics.com/ai-powered-convenience-store-chain-re-up-to-deploy-autonomous-fry-stations-at-all-locations.html
2024年4月2日付 Robotics & Automation News(英語)
https://roboticsandautomationnews.com/2024/05/03/nala-robotics-and-re-up-partner-to-develop-ai-powered-robotic-chef/82740/