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顧客インタビュー vol.1 有限会社イッツデモ代表・田代様

武雄市山内町で法人経営をされている田代様は、2021年にRobinsAirのスクールを受講されてその後、農業シーンを中心にドローンの活用に取り組まれています。
現在は防除作業及び肥料散布での利用を中心に、自ら所有される圃場に加え、近隣の請負作業も受けられており、今後さらなる展開をお考えです。
いち早くセンシングドローンであるPhantom4Multispectalの導入もされており、ドローンの利活用に積極的な田代様がドローンスクール受講前後に感じたことや、ドローン導入によって変化した仕事の内容についてのインタビュー内容です。

ドローンスクールを受講されたきっかけは何だったのでしょうか。

従来のヘリ防除では、日程の制約や天候による問題など、融通性に欠けるというネックがあり、ドローンを自前で導入すればこの辺りを解決することができると考えたのがきっかけです。
また、もともとドローンには強く関心を持っていたことから、知人に誘われてデモフライトを見学したことも大きな後押しとなりました。

スクールの受講後、役に立った点はありますか。

その後、機体も導入することで防除に素早く取りかかることができるようになりました。また、近隣の防除請負を受け、コスト削減や適宜防除の実践につながっています。

スクール受講の前後で感じたギャップはどんなものがありますか。

実技の受講をしている最中はプロポ(送信機)の操作が複雑に感じ、大変であると感じましたが、回数を重ねることで慣れてきたため、導入前に予想していたよりも難しく感じているわけではないというのが率直なところですね。とはいっても、まだまだ経験値が足りていないため、十分に性能を活かしきっているかと言えば疑問が残るのですが、今のところは安全に配慮して運用できているかと思います。

導入したことで分かったメリット・デメリットを教えていただけますか。

メリットは、やはり防除の効率性が上がることですね。また、ヘリに比べて正確な散布ができているのも間違いないことかと思います。
一方のデメリットは、ランニングコストが高いことです。特に保険料は割高に感じるので、初期投資での機体の金額を見るだけでなく、維持していくためにどの程度費用が掛かるのかは事前に分かったうえで導入するべきであると思います。

今検討されている人に向けて伝えたいことはどんなことでしょうか。


まず、ライセンスを取ったらすぐに機体を飛行させることです。防除だけで使う場合、年で2,3回に限られるので操作する期間が容易に空いてしまいます。
それから、ドローンは操縦能力だけが問われるわけではなく、ITリテラシーが一定以上は必要であることを理解しておかれるのがいいかと。結局、アナログで完結する機体ではないので、ITアレルギーのような方には難しいかもしれませんね。

今後RobinsAirに期待する役割はどんなものですか。



これまでは年中サポートをいただいているため、助かっています。今後ますます新たな情報が出てくることと思うので、そうしたものを随時共有してもらえることを期待しています。

ありがとうございました!

ありがとうございました。


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