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【放送大学】社会統計学入門の難易度

平均点は2021年度2学期73.4点、2022年度1学期65.5点。
難しいですが、印刷教材の練習問題を(公式は都度確認しつつ)自力で解くことができればテストは合格できます。
私は練習問題を3周しました。

数学が苦手な人は身近な統計を履修してから

内容は割と難しく、理系学部でこれから統計の知識を使っていく人が1年生で履修するくらいかと思います。
理系学部の共通科目でちょろっとやる、というレベルではないです。

統計検定なら2.5級といったところでしょうか。

式に英字がめっちゃ出てきてうわ〜ってなる人、Σ記号を見ただけで諦める人はその前に「身近な統計」を履修しましょう。

私は同時に履修しましたが、社会統計学入門が分かれば過去問をチラッと確認する程度で授業は不要かと思います。

学習内容

・代表値(中央値とか平均値とか)
・推定
・Z検定 t検定
・平均の差をZ検定/t検定であーだこーだする
・クロス集計の表の独立性の云々をカイ二乗検定でうんたらする
・相関係数をt検定する
・回帰分析、重回帰分析を検定する
・F検定
・ロジスティック回帰分析

こんな感じで1週目は分散がσだったりsだったりして意味不明だったり、〇〇検定っていっぱいあるけど全部同じかな?というか毎回同じようなことしててさっぱりわからんといった具合でした。

印刷教材はしっかり読めばちゃんとわかるように書いてますが、ポイントを強調表示しているわけではなく見づらいので、見やすい入門レベルの参考書があればいいかもしれません。

公式にはこれが推薦図書らしいです。

私も分かりやすそうな参考書を買いましたが、結局印刷教材を何度もわかるまで読みました。
1週目は公式に数字を当てはめてなんとか解けました。
2週目で今何をやっているのかが分かりました。
3週目で解までの道筋が見えるようになりました。

コツ

・Z得点、標準化が意味することをしっかり理解する。
・分散やら平均やらが問題に書いている場合、何の分散、平均かをしっかり把握する。

Σはただ全部足すって意味やで。頑張れ。


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