生き方の考察～春月生まれの丙

生き方の考察～春月生まれの丙

春月(寅月・卯月・辰月)生まれの丙(ひのえ)

丙とは太陽ですので、神(太陽神)
天照大御神に象徴される大いなる姿

大いなる存在故に、周りとの調和、
ハーモニーというものが大切です。

熱すぎる太陽が忌み嫌われ
月を神とする地域があるように、
熱射になるのも良くないですし、
反対に真冬の太陽では頼りない…

春月は寒気が残り、それほど強い
太陽とはなりませんので、
金気・水気(現実性・自律心)に
どう対処するか？が課題です。

寅月生まれの丙
まだまだ寒い月ですので、何より
ブレない自分自身と、春月に大きく
なりがちな木気(叡智)を抑える
意味での金気(現実性)が必要です。

これらでバランスが取れれば水気＝
太陽が大海に映える光景～
頼れる自身と、それを社会に
還元できる余裕(自律心)で
理想的な姿となります。

卯月生まれの丙
基本線は寅月生まれの丙と同じですが、
文句なし？に木気が大きくなる月…
ですので最初にそれを抑える金気を用い、
その上でブレない自身が欲しいところです。

辰月生まれの丙
陽気が進み、夏月の手前です。
辰月はバランスが多岐にわたり
変化しますので、それを考慮します。

エネルギーが強い丙の場合は
金気と水気でバランスを取り、
光り輝かせ美しい姿に演出！

エネルギーが弱い丙の場合は
木気(甲)を用心棒として用い、
ブレない自身を構築していきます。

　　　 自信(自身)
　　　↑　　　　↓　
　　 叡智　　 表現力
　　　↑　　　　↓　
　　自律心 ← 現実性

現実性で叡智を制御して、
ブレない自身を構築するイメージ！
その上で頼れる自身を社会に還元
(自律心の善用)

　　　　　　火
　　　　↑　　　↓
　　　　木　　　土
　　　↑　　　　　↓
　　　水　　← 　　金

ブレない自身の火気である巳・午・未
現実性を表す金気の庚(かのえ)
自律心を表す水気の壬(みずのえ)
辰月で弱い場合は用心棒になる木気(甲)が吉

太陽の光を奪う土気と、同じ水気でも
雨水の星である癸(みずのと)は基本NGです。