道

いよいよいけない。
食費は多少の融通が利くものの、
生活消耗品が切れたりすると
捻出しづらくなってきた。
そして
こんなタイミングで蛍光灯が切れたりする。
とうぜん買えない。だから部屋がちょっと暗いのだ。
単純にいってカネがないのだけれど、
ふわふわとして現実味に欠ける。
状況がよく掴つかめない。
対象化ができていないようだ。
まさにその日暮らしで、明日はまず
出前館の動画研修を片づけてしまおうと思う。
なぜかアカウントが発行されてはいるのだけれど
事前準備はしっかりしなければいけない。
それから配達用バッグの購入だ。
自分でコントロールできることを増やしていく必要がある。

火曜の夜と水曜の朝は、睡眠を挟はさんで仕事が続く。
起きれなかったらと思うと睡眠も浅く短くなるが、
なぁに、大丈夫。ひとつひとつを大切にしていこう。
その一歩からしか前へは進めないのだ。
轍わだちがあるわけではない。
切り拓ひらいていこう。

この道を行けばどうなるのかと
危あやぶむなかれ、
危ぶめば道はなし。
踏み出せば、その一足が道となる。
その一足が道である。
わからなくても歩いて行け。
行けばわかるよ。
『道 / 清沢哲夫』

少し手を加えてはいたようだが、
アントニオ猪木も好んで引用していた。
『迷わず行けよ。行けばわかるさ』と。
そうさ。行くしかない。
老子が『道は定義できない』と語ったのも
行ってみるしかないからだと思う。

行こう。答はそこにある。

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