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「大人のパス」の旅②★一関のジャズ喫茶「BASIE」

一路  一関(いちのせき, 岩手県)へ。
大宮7:41 → 一関9:21
目的は、昨年の11/24に観た映画「BASIE」:蔵を改造したジャズ喫茶を育んだ一関という街の空気を吸い、文化に触れること。
カウント・ベイシー(1904〜1984、ジャズ  ピアノ)が東京でのコンサートの合間に遠路一関の数十席のジャズ喫茶を訪れて自由な演奏を楽しんだ、自身の本来の姿をさらけ出せる時間を愉しんだ・・・・東北新幹線が開業する前の時代に、です!

3年近く前から休業中なのを知っていたし、駅から遠いと聞いていたので行くつもりはなかったのですが、ググってみると一ノ関駅から徒歩15分と歩ける距離で、街の空気を吸う以外に特段の目的もなかった私は、「街ブラ」の中でBASIEを訪れてみることにしました。

入口の石の壁から、店内のヒンヤリした空気を想像していました。

蔵の高い天井に抜けていく音響、蔵の厚い壁から響く地響きのような低音 に思いを馳せながらしばし佇み、写真を撮らせてもらいました。

オーナー菅原正二さんに遭遇するはずもなく・・・駅までの帰り道で見つけた靴屋で念願の「雪国の普通の靴」を調達し、一ノ関駅に戻りました。

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