日本と日本人（能ある鷹は・・・）

何やら「日本人は優れている」という話を耳にする（目にする）ことが多くなった気がします。

【1】2600年以上の歴史
世界一長く続いている国、という自慢。
それらしい理由や背景を並べていますが、そもそも紀元前660年に即位した（古事記や日本書紀）という神武天皇は実在でなかったという説もある（有力？）中でのオハナシですよね。

【2】アフリカ/タンザニアのブンジュ村の話
SHOGENという人のブンジュ村の動画、観た方も多いのではないでしょうか？　私は別々の3人から紹介されました。
日本人として魅かれる内容だと思います。　が「どこまで本当の話なの？」というのが私の感覚。　他の皆さんはどうでしょう？

【3】西洋と違って誠実な日本人
「日本人は自己の利益以上に社会全体の利益を考える」（欧米人は自己の利益を最優先）
あてはならない日本人も多いし、過去にトイレットペーパーパニックなどの例もあり、日本人礼賛論に「？」もあるのでは？

【4】「日本を中心とする新しい文明の時代が始まっている」と「お告げを受けた」と言う人がいます

【5】冥王星が山羊座から水瓶座に移りつつあり、2024年11月20日には本格的に「風の時代」が始まる・・・日本の時代の始まり
占星術を信じるとしても「風の時代」に入るのは世界中だし、我田引水のような気が・・・

いずれにしても 「日本が世界（欧米）より優れている」という論を張るのは、食糧自給率を100%近くに上げてからにして欲しいと思います。
世界に睨まれて食料を売ってもらえなくなれば、私達の生命は忽ち立ち行かなくなるのだから。
能ある鷹なら 爪を隠しませんか？～