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関西~山陰の旅日記⑭ 携帯を紛失

津山の「縁結びの女神」の郷家からの実況中継で彼女に感謝され、私自身も満足感に浸りながらレンタサイクルで津山城下に戻り昼食(椎茸弁当)を採った後に気付きました。
「携帯を落とした!」
 帰りの自転車でポケットから落ちたに違いありません。

地元の警察に届け、警官の提案に従い携帯ショップで接続ストップの手続きを取りました。
(今振り返ると、もう一度自転車を借りて捜しに行く、接続ストップ前にGPSで捜索してもらう、べきだったと思います)

不幸中の幸いで、PC(撮影した写真データ管理目的)を持参していたので、必要な情報はPCに頼って旅行を続けることにしました。
携帯がなくて不便だったのはご想像の通りですが、得たことがありました。

[不便だった点]
・電車(正確には気動車)の時刻表がその場で見れないので、ホテルの部屋でPC(インターネット)で次の日の旅程を調べ、手帳に書く必要が生じた
・ホテルの予約(マイ・ルールでは当日15時までにネットor電話)は、当日の朝までにホテルの部屋から行なうこととなった

[得たこと]
・旅行中、自分が如何に携帯ばかり見ていたかに気付いた
・窓の景色、気動車を乗降する人々を観察・読書する時間が増えた
・普段から携帯を近くに置き過ぎ、自分の時間と心が携帯に食い潰されていることに気付いた

帰宅したて日後、津山警察署から「携帯が見つかった」と連絡があり、着払いで郵送して頂き、無事回収できました。

女神と幸福感を共有したポジティブ > 携帯を紛失したネガティブ だった為か、私の気持ちの落ち込みはほとんどありませんでした。

帰宅して以来、私自身が携帯から離れて過ごす時間が飛躍的に増えました
ご連絡して頂いても、レスポンスがこれまで以上に遅くなったと感じた方、上のような事情なのでお許しください。
何故か「女神」も同じタイミングで、携帯との「距離感」を保ち始めたようです。

(続く)


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