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大人の休日俱楽部パス④ 田沢湖

写真は秋田新幹線の田沢湖駅です。
木造の屋根、ガラス張りの正面、オシャレで迫力がありました。

さて函館は朝から雨模様。 小やみになったスキに朝市を冷やかして朝食(海鮮丼)を食べ、荷物をまとめて出発。

来るときは30分歩いた所を、帰りは時刻表を確認しバスで青函フェリーのターミナルへ。雨の青函フェリーは何もない4時間。パソコンと読書で生産的な4時間を過ごしました。(「する事」を用意しておくのも旅支度の一部です)

青森フェリーターミナルにいたタクシーは1台、しかし予約済だったので諦めて徒歩で新青森まで30分、歩きました。(予約した他のお客さんに同乗させてもらえば良かったのに)
ここも30分の歩きでしたが、途中で陸橋を渡る時、廃線になった線路約10本(幅百メートル近い)の上に太陽光発電機がびっしりと並んでいる写真を撮れたので良しとします。(コメントでリクエストを頂ければ写真を貼ります)

東北新幹線で盛岡乗換え、秋田新幹線で田沢湖に向かいます。
前夜、秋田方面の宿を探し、秋田駅近くに見つけた凄~く良さそうな宿が満室で断られました。そこと比べてしまうので中々みつからず、大曲、角舘とバックしてきて、ついに田沢湖駅近くで凄~くよさそうな宿をあった、という経緯です。

秋田新幹線は、盛岡駅を発つとすぐに単線となり、最高時速はせいぜい70km。
飛行機のような光速新幹線と違って不自然な揺れもなく、在来線に乗っているような心地よい揺れで、安心感がありました。 調べると、同じ線路を在来線も走っているんですね。

さて田沢湖駅。 湖まではバス30分の距離のようです。 本当に静かで、駅しかない駅でした。
泊まった宿は家族経営で、若くて感じの良い女性が応対してくれました。
函館の売店で買った六花亭のお菓子をお土産に渡すと、他の宿泊客に配ってくれ、翌朝お返しにと美味しいトマトを頂きました。(早朝出発とのことで話は出来ず)

(前夜に戻り)夕食は田沢湖駅前、80代のママさんがやっている居酒屋へ。
カウンター隣席の70代のトラックドライバー氏がズーズー弁で話しかけてきて盛上がり、秋田の酒「高清水」を「常温で」と頼んだらママさんが大喜びして「高清水の良さが分かっている」「常温でのむ日本酒通のお客」と盛り上げられ、4千円も飲食してしまいました(笑)

翌朝、宿のお姉さんに「また来ると思います」と挨拶して宿を出ました。

(続く)

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