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大人の休日俱楽部パス② 青函トンネル

昨日の「青函フェリー」のブログにコメントを頂いたのきっかけに、「青函トンネル」について調べてみました。

開業1988年、長さ:53.85km
JR新幹線と貨物線のみで使用、旅客輸送は新幹線のみ。
レールは新幹線(広軌)2本の内側に在来線の狭軌用が1本、(レールは3本ずつ)の複線。(現在は広軌のことを標準軌道と言うようです)

トンネル内で貨物列車が新幹線とすれ違う際の風圧で荷崩れしないよう、新幹線のスピードが制限されています。 現在は時速160kmまで引き上げられたようですが、最高時速320kmで疾走する東北新幹線にとっては半分のスピードですね。

青函トンネルに車道はありません。
その理由(Web検索の結果)は、距離が長いため事故の際の対応が困難、当時は車より鉄道が移動の中心手段だった、国鉄(当時)の財政難 等。

東北新幹線(大宮-盛岡)は1982年の開業、青函トンネルはその6年後だったのだから、仕様変更を考える余地はあったのではないかと思います。

また現在、なぜ貨物列車に客車を付けて普通運賃で乗客を運ばないのでしょう?
「出来ない理由」を並べられそうなので、ここまでにしておきます。

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