前回の記事では、①主体性、②方向性、③判断基準、の3点についてAIの助けを借りながら、それぞれの特徴を学びました。
今回の記事では、相手の特徴に合わせた影響言語を用いた、効果的なコミュニケーション例を考えていきます。
影響言語とは
影響言語とは、相手のコミュニケーション型に合わせた、相手を動かす言葉のことを指します。①主体性、②方向性、③判断基準、それぞれの分類型に合わせた影響言語をAIに考えてもらいました。
😖影響言語を上手に使えていない会話例
例えば、以下のような同僚がいるとしましょう。
Aさん ①主体行動型、②目的志向型、③内的基準型
Bさん ①反映分析型、②問題回避型、③外的基準型
Cさん ①主体行動型、②問題回避型、③バランス型
各同僚に対して、業務上の改善点を促すフィードバックをするとします。影響言語を上手く使えていない会話例をAIに出してもらいました。
なるほど、こういったフィードバックをしがちですが、それぞれの価値観と真逆を言われているので、AさんもBさんもCさんも、「聞いてやるか!」と思ってしまいそうです。
😀影響言語を上手に使っている会話例
次に、影響言語を上手に使っている会話例になります。
こちらは、三人の傾向に沿って、効果的にフィードバックを行えています。もちろん、実際の会話では、相手の顔色を伺いながら進めていくことになりますが、軋轢を生むことは少なくなりそうです。
まとめ:AIの進化に驚きました!
今回、この記事を作成するのにAIを積極的に活用したのですが、LABプロファイルについてはAIはきちんと知っていますし、非常に簡単な指示だけで、ここまでを引き出せることに驚きました。
LABプロファイルのような自己・他者理解プログラムは、学んだあとの実践がハードルが高いように感じていましたが、AIの力を借りるだけで、リーズナブルに導入ハードルを下げられそうです。