男からみたユーミンに関する一考察
私がユーミンを知ったのはデビューアルバム「ひこうき雲」が発表された1973年、高校2年生の時です。翌1974年には2枚目の「MISSLIM」が出ます。
ユーミンが売れまくっていた70年代の終りごろ、ある雑誌にこんな投稿が載りました。20代男性。「海を見ていた午後の中に、『紙ナプキンにはインクがにじむから、忘れないでってやっと書いた遠いあの日』という歌詞がありますが、僕はこの歌詞を聞いて女の子っていうのは、なんてきれいな心を持っているのだろうと感動しました」というような内容でし