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海鳥がやってくる田んぼの優しさ

✍️書いた日 2023.05.12

田んぼに水を張ると
たちまちカモメが集まってきます。
海までは、だいたい10km。
鳥にすればご近所なのか🤔?

ーーー


この日の作業は「代かき(しろかき)」

乾いた状態で起こす「荒起こし」後の田んぼに
水を入れて、さらに土を細かく砕いてならす作業を
「代かき」と呼びます。


荒起こしの時には、カモメは来ません。
水を入れた代かきになると、カモメがやってきます。

カモメは水を引いた田んぼを
どこから眺めて見つけているのか、不思議です。

カモメが集まってきた


この時期だけ田んぼを泳ぐカモメと鴨は、
ちょっとレア感あって嬉しい。
歩いて近づくと確実に逃げられますが、
農機具に乗った状態では警戒されにくいので
近くで野鳥を見られるのも、作業中の楽しみです。


コウノトリは、年中遊びに来てくれるものの、
大きくて迫力があって、
これもまた何度出会っても、嬉しい。


うちの辺りでは、キツネは超レア。
優二さんは、夜に水の見廻りへ出たときに出会ったそうな🦊
私も一度は、近所でお目に掛かりたいなぁ。

近づいても、なかなか逃げません




ちょっとずつ段取りが上手く行かなくて、
なんか、総じて反省ばかりな一日だったな〜と
少し気落ちしていた一日の終盤。

田んぼから届いた ゆるゆる動画を眺めていたら、
まあそんな日もあるさ、と気が晴れました🦆

生き物たちに
畑を荒らされて憤る日もあれば、
彼らに癒される日もあり、
お腹を満たしてもらう時もあり🦌

色んな生き物に囲まれて暮らしていると
何が役に立って、何が無駄か』と
二元論で問うこと自体が無意味って、
手に取るように実感するものです。 


色んな生き物がやってくる田んぼづくりは、
私の心にも優しい🙆‍♀️🙆‍♀️☀️

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