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時空を超えて

ロベルトの一族を奉る神社が存在した。これも旅の発見だ。ただ海外の旅ではなく過去への旅だ。山奥の緑に溶け込むようにひっそりとしたたたずまいでいる。神社にロベルトの氏性がつけられるのではなく、土地の名前がつけられている。ロベルトの先祖は戦いに敗れて山奥ににげこみ、何百年もの間隠れるようにこの山間でいき続けてきたのだ。。

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鳥居をくぐると、先祖がそろってロベルトを迎えてくれた気がした。何世代前からかわからないが、先祖は確かにここでお祈りしていた。

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一度手相を見てもらったとき、神秘十字線が濃くでているといわれた。この線が強い人は、先祖に守られているとのこと。そういえば、これまで無事に旅ができたのは、この神社が守っていてくれたのかもしれらい。ロベルト、もう少し現実的になれ。

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