【SF】100勝!地区優勝とポストシーズンに向けて
どうもロブ・ネソです。
前回はポストシーズン進出に関する記事を上げましたが、毎回やっている過去の試合を振り返る記事自体はほぼ1ヶ月ぶりとなります。
毎度の事ながら間隔が空いてしまい、申し訳ないです。せめて次回の記事はレギュラーシーズン終了直後には投稿出来るよう、善処致します。
では、ここからはいつものように前回の記事から今日(日本時間9月26日)までのサンフランシスコ・ジャイアンツ(以降SF)の試合を振り返り、注目ポイント、この期間の投打のMVP、逆MVPを発表します。
※日付は現地時間を参考にしてます。
8/20 VSアスレチックス 1-4 ●
8/21 VSアスレチックス 6-5 ◯
8/22 VSアスレチックス 2-1 ◯
8/24 VSメッツ 8-0 ◯
8/25 VSメッツ 3-2 ◯
8/26 VSメッツ 3-2 ◯ 5連勝!
8/27 VS ブレーブス 5-6 ●
8/28 VS ブレーブス 5-0 ◯
8/29 VS ブレーブス 0-9 ●
8/30 VSブルワーズ 1-3 ● 7月25日以来の2連敗
8/31 VSブルワーズ 2-6 ● 6月30日以来の3連敗
9/1 VSブルワーズ 2-5 ● 7月2日以来の4連敗&首位陥落
9/2 VSブルワーズ 5-1◯
9/3 VSドジャース 3-2 ◯
9/4 VSドジャース 1-6 ●
9/5 VSドジャース 6-4 ◯
9/6 VSロッキーズ 10-5◯
9/7 VSロッキーズ 12-3◯
9/8 VSロッキーズ 7-4 ◯
9/10 VSカブス 6-1 ◯
9/11 VSカブス 15-4◯
9/12 VSカブス 6-5 ◯
9/13 VSパドレス 9-1◯ ポストシーズン出場決定!
9/14 VSパドレス 6-1◯ 9連勝!
9/15 VSパドレス 6-9 ●
9/16 VSパドレス 4-7 ●
9/17 VSブレーブス 6-5 ◯
9/18 VSブレーブス 0-2 ◯
9/19 VSブレーブス 0-3 ●
9/21 VSパドレス 6-5◯
9/22 VSパドレス 8-6◯
9/23 VSパドレス 6-7 ●
9/24 VSロッキーズ 7-2◯
※一部勝敗の記載にミスがあり、訂正致しました。誠に申し訳ありませんでした。
ー注目ポイント
・久しぶりの3連敗&4連敗で一時はドジャースが首位に→久しぶりの4連敗で9月1日(現地時間)に久しぶりに首位から陥落しました。首位から転落するのは5月中旬にパドレスに譲った時以来です。
その後も首位に返り咲くも、ドジャースとの直接対決後、勢いこのままに首位を明け渡してしまうかと思いきや、そこから破竹の9連勝でポストシーズン一番乗りを決めました。連敗もそこまでせず、9連勝後しても現在も下のドジャースとは1ゲーム差。ドジャース本当に恐ろしいです。
・総合力で快進撃?今年の月間&週間MVP受賞は1回だけ→圧倒的な成績でここまで来てるSFではありますが、「月間MVP野手」、「月間MVP投手」、「月間新人MVP」、「週間MVP」において、選ばれたのは月間投手の5月のゴーズマンの1回だけでした。
ほぼ勝率・ゲーム差で僅差にいるドジャースからは月間投手は1回、週間MVPは3回選ばれてます。
ちなみに、現在ワイルドカードも絶望的なパドレスからは月間野手1回、週間4回でした。パドレスはほとんどシーズン前半戦に固まってますね。
そして、球界でも屈指のホームランが出にくい球場を持つSFではありますが、なんとチーム本塁打数はMLB30球団中、なんと2位!(234本、1位はジェイズの243本)。
1位のブルージェイズは一役スターにのし上がったゲレーロJr.の46本、セミエンの40本(ア東で一番ビックリした要素かも)、T.ヘルナンデスの30本、ビシェットの26本と軒並み打ちまくってます。
一方SFはというと、一番打ってるのはベルトの27本!(しかも今季まだ95試合出場)MLB全体だと47位タイ。MLB全体の本塁打ランキング一覧を中々下までスクロールしなきゃ名前が出てきません。今オフFAのベルト、クロフォードの2年契約延長で俺も!と火がついたのかもしれません。
それでも数ではMLB全体では2番目という所からも、SFのチームとしての総合力の高さを垣間見えると思います。
・「9回のボンズ」と呼ばれているラモンテ・ウェイドJr.→ちょくちょく私のブロマガでもよく取り上げるラモンテ・ウェイドJr.は、なんと9回の打率が驚異の.632というとんでもない成績を残しています。「右殺し」であり「左殺され」な彼ではありますが、現地でも彼に対する記事が番記者からFanGraphsに至るまで色々取り上げられています。現地ファンにも「ウェイドは9回にボンズになる」と言われています。ちなみに現時点で彼のVS右投手及び、左投手は、
VS右投手:打率.283 18HR OPS.910
VS左投手:打率.116 0HR OPS.356
右を仕留め、左に仕留められる9回限定のシンデレラボンズに今後も是非注目してみてください。
ー今日までのMVP、逆MVP
MVP
野手:ブランドン・ベルト
直近30試合 23試合出場 打率.322 8HR 15打点 OPS1.069
投手:ローガン・ウェブ
直近30試合 3勝0敗 防御率3.55 38.0投球回 39奪三振 6与四球 WHIP1.08
逆MVP
野手:ダリン・ラフ
直近30試合 20試合出場 打率.228 1HR 7打点 OPS.694
投手:ジョニー・クエト
直近30試合 0勝1敗 防御率14.73 3.2投球回 2奪三振 1与四球 WHIP3.27
振り返りのスコア、MVP&逆MVPを見ていただけたら分かると思いますが、割と前回の記事から今日までのSFは割かし「打ち勝つ野球」が多かった印象があります。
今後もドジャースと僅差でのせめぎ合いが続くと思います。是非SFの動向、ゲレーロも良いですが是非ウェイドのJr.にも注目してみてください。
今回は以上となります。ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
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