[科学から跳躍せよ]エネルギーはなくならないのでは
いつもの前置き
この[科学から跳躍せよ]シリーズ
は完全なるワタクシの妄想で何のためにも全くなりません(^^)。というかむしろ少し頭が悪くなります。
ですから正気を保ちたい人は急いでこの記事を閉じてください。
そしていつも危険を冒して読むと決めてくれた人は 今度から前置きを飛ばしてください。
今回のテーマ
音の性質をコミュニケーションに例えていろいろ紹介します。
そして今度はコミュニケーションの立場から「エネルギーがなくなるなんて嘘じゃね?」という仮説を打ちたてたいと思います。
そして音の性質から学んだことを日常生活のコミュニケーションにどう活かすかを合間合間にぶちこんでいきます。
それではレッツゴー!
①音の性質 反射 回析 波長
音は反射します。やまびことかそれですね。
鏡みたいに入射角と反射角をそろえて反射します。
反射は音響的性質が異なった媒質との接面でおこります。(やまびこでいえば空気と山ってことだと思います。)
音には回析という現象もあります。
例えば衝立なんかがあった時、衝立の向こうの光は届きませんね。ところが衝立の向こうの音は衝立を回り込んでちゃんとこちら側で聴こえるんです。あったりまえと思ってることなんですけど、音が直進するだけでなく回り込んできてることがわかるんです。
音には波長というものがあります。
波長が短い音(高い音)は直進性が強く回析が起こりにくいです。
指向性が強いということで、光でいうとレーザーみたいにピンポイントを狙っていける感じです。
逆に波長が長い音(低い音)は回析が起こりにくく、全体に満ち満ちていく感じです。光でいくと赤外線治療みたいなじんわり広範囲に届く感じですね。
コミュニケーションに例えてみます。
反射は立場や意見が違うもの同士でおこるとも考えられます。
個人的な意見ですが、すぐ「わかった!」っていう子どもは深く理解してなかったりする気がする。文字通り反射で言ってる。むちゃくちゃ可愛いですけどね(^^)。
波長が短い音に例えたいのが
指向性の高いコミュニケーションです。「名指しで褒める。」みたいな。
先生がクラスでやった時、ちゃんとやってる子にはこれむちゃくちゃ嬉しい。ところが全員には影響しない。関心のある生徒には「ああすれば褒められるのか。」と伝わったりしますけど、だいたいの生徒は「またあいつ褒められてるわー。」くらいのもんで影響ない。
そうすると波長が長い音はいったい誰に話してるんだかわかんないようなぼんやりした話ですよ。「令和の生徒はすごい!」「このクラスは掃除が行き届いてる!」みたいな。これ赤外線治療みたいに効いてるんだからどうかパッとわかんないけど全員自分も入ってると思ってとりあえず悪い気はせず聞いてる。しかし、もっとちゃんとしてる子にはむっちゃ物足りないっていう感じ。
まとめると話す内容で反応する人は変わる。そして反射はその場かぎりのリアクションだと思ったほうがいい。
②音の現象 吸音 について
反射がその場かぎりのリアクションだとすれば一体何が人を動かすのか?
ここで吸音という現象を紹介したい。防音室とかあるよね?穴ボコだらけの音楽室の壁を思い出してもらいたい。あの壁は音を吸収している。
ここで私が読んだ音に関する本(中学生対象だけどねー!)を一部抜粋する。
↓
『ぶつかった音は一部は反射し残りは吸音される。吸音されたものの一部は熱エネルギーとして消費される』
そんなこと考えたこともなかったよねー!
熱になってるんだって!。
一部は熱になってるんだから残りも何かになってるに決まってるじゃん!!
壁がちょっと揺れるとかさ。
トリビア的大興奮の嵐で鼻血出るかと思った!
そういえばと思い当たるフシがあった。うちの頑固ちゃんが習い事をやめると言ったので、やめについて行ったことがある。
そしたら、ずーっとこれまでの頑張りをねぎらってくれて、多少乗り気でない時があっても、コツコツ頑張っていれば気がつけば高いところに登れていたりする。それはこの習い事じゃなくてもいいんだけど、何かコツコツをやってみてほしいなぁ。
という本当に良いお話をしてくれて
隣で聞いてる私はなんて素敵なトコロだったんだと感動してた。
一方頑固ちゃんは、ちょっとでも感動したらやめれないことになると直感したらしく、下向いて目は絶対合わせない そして絶対返事しないってことにしたらしい。そして頑固ちゃんの言う通りやめてきたのだ。
で、2か月したら頑固ちゃんは「やっぱりまた行く!」って言い出したんだよね。本当びっくりした。あれ吸音してたなと思う。良いお話が熱になって頑固ちゃんの中で作用し続けてたんだと思う。
だからこちらが悲しいリアクションあっても、リアクション全くなくても必ずいいメッセージも届いているんだよね。発動がすぐじゃないだけで溜まり続けているんだ。
③吸音させやすいようにするには
ちなみにだけど、私の読んだ音の本には
「反射されない音はその物体に侵入していく。侵入させたければ音響のインピータンスを揃えれば良い。」
と書いてあって
例えに「エコー検査のときに塗るジェル」のことが書いてあったよ。インピータンスって読んでも結局何のことかわからなかったけど(中学生の本って難しいな!)
相手の心に響くように話すには
相手のわかりやすい言葉で
相手の立場に立って話すといいよ
ってことだよね?
④エネルギーは減らないんじゃないか?
ということで私ははっきりと
目に見えたり、計測できないだけで
エネルギーって減らないで
どこかそのへんにちゃんとあるんじゃないかと思います!
たましいとかも!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?