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拠点はいくつあっても良い

知人の息子がマイクラを始めた。

苦労して家を作っても、散策すると楽しすぎて迷子になって帰って来れないらしい。

次は座標を控えておこうと決めて、また家を作る。

散策に出る。

メモをどこにやったか忘れちゃった。

そこで飛び出したのが、表題のセリフ「拠点はいくつあってもよい。」である。

うむむ。なんか深いよこの台詞。

そこでこの感覚で刺激されて出てきたイメージを並べてみたい。

①港港に女がいる昔の船乗りのイメージ。

船の上にいると、どこか帰って行く場所が必要だよね。長い航海だと拠点が複数の方が安心するのかな。

まぁ、実際は女のほうも1人をずっと待ってないかもしれないしね。

若いころ聞いて受けつけなかったけど、遠洋漁業に出る漁師さんがずっと丘の上にいる幼馴染に奥さんの面倒頼んでいくことがあるんだって。なんてゆうか、自分が帰ってきた時に、奥さんがいてくれるように。よその土地に行っちゃわないように。友達の魅力によって。今はなんとなく理解できる部分があるな。

②岡本太郎が結婚式のスピーチかなんかで花嫁に向かって
「花婿一筋とかケチなこと言ってないで、世界中の男と結婚したと思って生きていきなさい。」みたいなこと言ってたな。

③昔、喫茶店でバイトしてた時、毎朝コーヒーとゆで卵を頼むおじさんがいたよ。
コーヒー頼んだらモーニングサービスでトーストと卵が勝手についてくるから、別々に頼んだほうが高いって何回説明してもその注文。
最終お店がついにおじさん用にゆで卵の値段決めた。
でも面白いことにバイト全員おじさんのこと覚えるんだよね。
独り身だったのかな?
喫茶店はおじさんにとって拠点だったなと思う。

④飲み屋の女主人のこと「ママ」っいうの拠点だな。カッコつけて家に帰りたいから、家でできない顔してんだな。知り合い連れてった時には応接室とか秘密基地みたいな感じにもできる。

⑤拠点ごとに特性があるとすると、話したい内容をわかってくれる友達が拠点という考えもある。全部1人に聞いてもらわなくても良い。

⑥自分の成長や変化に従って、しっくりくる拠点が変わるということもある。

まとめると
拠点はいくつあっても良い。

自分が拠点側の心得としては
いくらくつろげるといっても
旅人は全部の姿を見せているわけではない。

自分も拠点を持って良い。

日常生活への応用としては
子どもとか旦那は外で頑張ってるはずと考える。

自分も適当に友達とおしゃべりしたり、習い事したりする。

私は家族だけでなく私を取り巻く人の拠点でもある。

そんなところかな。

ハッ!
めっちゃ考えたのに
考える前と精神以外
何も変化ないけど!!
何コレ( T_T)

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