灘高校→東大理Ⅲの医師から聞いた勉強法
世の中には「~した方が良い」というアドバイスを受けた人は数多いと思う。
そして、そのアドバイスは数多いので、自分にとって都合のよいアドバイスを聴き入れることになりやすい。
(〇〇すれば△△できる!:大抵はすぐに〇〇、誰でも〇〇、簡単に〇〇という形容詞がつく)
今回、東大医学部卒業の医師から聞いた勉強法はなるほどと思ったので、このnoteに記載したい。
私は教育の場では、
常に目的(試験問題)を意識して、そこから逆算して行動する
ように伝えている。
「情報を入れる」ことが目的化してしまう人があまりにも多い。
例)
・医師国家試験合格が目的なのに、医師国家試験対策予備校の授業を受けることが目的化している。そのため、医師国家試験問題にとりかかるのは6年生の後半からになっている。
→先に医師国家試験問題にとりかかり、どのような内容を問われているかを知り、
足りないまたは理解が困難な箇所を予備校、テキストで補う形式にしたほうが
医師国家試験合格に近づく・。
つまり、
必要だと思う情報を「選んで読む・聞く・見る」
ことが重要。
以前に灘高校から東京大学医学部卒業の医師と話をする機会があったが、その先生は東大しか受験しなかったようである。
(私はそれだけ彼は優秀で自信があったのかと思ったが。。。)
彼曰く、
センター試験と東大の試験問題だけ集中してやっていたので、他の大学のほうが合格できる自信はなかった
とのことであった。
東大理Ⅲに合格するためには
模擬試験でA判定をとることよりも、センター試験+東大の試験問題で合格数以内に入ること
のほうが価値があるのである。
これは大学受験や資格試験などにも共通していえることだが、常にアウトプットする方向性を知り、そこから逆算して行う大切さを教えてくれている。
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