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接触から非接触型への移行

コロナウイルスによるパンデミックがまだ収束する気配はなく、アメリカではコロナ感染の再流行の気配すらある。

このコロナパンデミックによって今後の社会がどう変わるかということを記載したいが、大きな流れは”接触型から非接触型のサービスへ移行”することは間違いないと考えている。
具体的には、飲食、エンターテインメント、医療の3つの流れで整理したい。

飲食 特に夜の飲食業
「夜の街」の仕事、クラブ、ラウンジ、ホスト、バー、風俗などの仕事は、接触することが前提であり、パンデミックが収束して人々の心理がコロナ前に戻るまでは難しい状況が続くと考えている。
一時的にはZOOMを使用しての対応などもありうるが、根本的に変わらなければ生存していくことは難しいのではないだろうか。

エンターテインメント
映画館やライブハウス、コンサートなどは密閉された状態で、みんなで楽しむことが前提となっていた。しかし、それらのコンテンツはインタネットの発達で自宅で観ることが可能となった。特に、その流れに乗ったのがネットフリックスだろう。
今後もこの流れは止まらないし、冬にまた外出の自粛要請があるかもしれない。
そうなれば、この流れが加速するだけである。

医療
小児科、耳鼻科は特に、患者数の減少が著しいと聞く。
感染対策をすることで感冒が非常に減っており、それに拍車をかけている可能性も指摘されている。実際に医療機関の収入も激減しており、上記以外にも感染リスクを恐れての受診抑制が働いていると思われる。
医療においては日本人は特に
・心配だから受診、検査
・ついでにこれも受診
のような考えで医療機関を受診することが多い。
実際のところ、感冒・インフルエンザなど自宅安静で治癒できる病気は多い。よくならなければ医療機関受診の方向性でもいいわけで、医療機関への受診(接触)は減っていくと思われる。
また、状態が落ち着いており、薬だけの処方の場合もオンライン診療、電話診療も解禁されており、この流れ(非接触型)は止まりそうにない。

上記以外にも、基本的には接触型から非接触型へ移行するサービスは確実にきており、今後はそれに対応したビジネスを考える必要がある。



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