3連ダンゴの異形警戒標識

画像1 場所: 千葉県市川市柏井町。この付近は片側1車線対面通行の曲がりくねった細い道路が多く、警戒標識も多く設置されている。3連の警戒標識は比較的珍しく、かつ、真ん中の警戒標識は(204)「左背向屈曲あり」と(201-B)「┣形道路交差点あり」の合体した警戒標識になっている。本来2枚になるはずだった警戒標識を1枚にまとめたのだろうか。
画像2 場所: 千葉県市川市柏井町。こちらの警戒標識は下のものが(201-D)「Y形道路交差点あり」の変形版で矢印が生えている。やはり、本来2枚になるはずだった警戒標識を1枚にまとめたのだろうか。
画像3 それぞれの警戒標識を標準的なもので置き換えてみたもの。ただし、国土交通省の『道路標識設置基準』によると「警戒標識については、2以上の設置が考えられる場合においても、そのうち最も注意を要するもののみを設置し、原則として併設はしないものとする。」となっており、3連ダンゴ、4連ダンゴの設置は原則としてない。2連ダンゴは割りとよく見られる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?