変則的な信号柱添架式の道路標識 (東京)

画像1 場所: 東京都中央区日本橋浜町 久松町交差点の信号機に添架された道路標識。近くの敷地での工事に伴う歩道の切り下げ勾配 (信号柱の奥)により、標識柱を建てられなくなり一時的に信号柱に添架しているようだ。
画像2 裏からみた図。東京都の場合、通常は信号柱添架する場合、間接共架 (https://bit.ly/43doQRL) 方式を取るが、この場合は元々の標識柱の下を切断して、2つの直接共架金具で下部を取り付けている。これは現在はどの都道府県でも見られない方式で、過去では約10年前まで京都府で行われていた方式に近い。標識は道路側にせり出しているので、厳密にいうと道路標識の設置基準を満たしていない。

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