ロードバイク初心者向け! よりレースを楽しむための日々のトレーニング方法と注意点
完走しました!
日産スタジアムサイクルパークフェスティバル!!
朝方降っていた雨は止んだものの、8時にスタートを迎えたレーストラックは完全にウェットコンディション。
序盤から濡れた路面にすくわれ、数件の落車がありました。
コースマーシャルの方々、フラッグの振動から救護対応まで本当にお疲れ様でした。
スタート2~30分ほどでいくつかの集団にバラけて安定したペースで走ることが出来ました。過去、必ずと言ってよいほど終盤に脚がつった状態で走ることを余儀なくされましたが、今回はヤドカリの如く小集団に入れてもらいながら何とか2時間走り切った形となりました。
とはいえ、引っ張ってもらいながらもやはり残り30分で脚がつり始め、チェッカー後、脚の筋肉にエイリアンがいるんじゃないかと思うほど、脚がプルプル・ピクピクと震えていました。
今回は気持ちよく集団に入れてもらいながら走る事ができた、過去一楽しい大会だったかと思います。順位は不問でお願いします💦
トップランカーはYoutubeでも活躍されている方々が表彰されていました。
やっぱり強いんだな、と痛感。そして、レースで楽しく走るために大切なことを改めて実感した大会でした。
そこで、今回は体力、技術、メンタル、そして事前準備の4点について書いてみたいと思います。
①体力作り
基礎体力とレースペースへの対応
やはりまずは基礎体力の向上が欠かせませんが、そもそも無理な姿勢で乗ると体に痛みを感じたり、変な癖がついてしまうため、 ロードバイクの基本的なポジションを習得することが大切です。
そして、長時間の走行に耐えられるように心肺機能を高めましょう。
レース中はペースが速くなったり遅くなったりと集団スピードの変化にも対応する必要があります。特にエンデューロ等比較的長いレースではペース配分は非常に重要です。トレーニングに慣れてきたら、集団から遅れないよう一定のスピードを維持できる練習をすると良いと思います。私はインターバルトレーニングやヒルクライムトレーニングなどメニューに取り入れてます。
②技術面
集団走行のマナーとスキルアップ
集団走行では、周囲の状況に注意し、他のライダーに迷惑をかけないようにしたいところです。車間距離を保ち、急な加速や減速は避けましょう。今回は追い越し車線が左側のため、巡行する際はキープライト。大会によってどちらに寄るかは異なりますが、フラフラと走ることはご法度です。 コーナーでのライン取りや、集団内でポジションをキープする技術は普段のグループライドなどで習得したいですね。
③メンタル
目標設定とモチベーション維持
何よりも大事じゃないかと思っています、目標設定!!
レースでどのような結果を出したいのか、具体的な目標を設定することから始めると良いと思います。(もちろん、応援に来てくれた家族の前でカッコイイところを見せるためです!)目標を達成するために、日々のトレーニングも頑張れます。私は普段単独走行オンリーですが、モチベーションを維持するためにグループライドもありだと思います。
④事前準備
レースで起こりがちなトラブルと対策
レース中、様々なトラブルが起こる可能性があります。今回も濡れた路面で落車が散見されました。レース前にタイヤの溝が十分にあることをチェックしてますか?路面状況に合わせて空気圧も、今回のコンディションならばいつもよりやや低めに調整した人が多かったかと思います。
レース終盤に脚がつるのは毎回ですが、こちらは今回も回避出来ませんでした。前日も十分な栄養補給と睡眠をとり、レース中にこまめに水分補給+補給食をとりましたが、、、シンプルに練習不足ですね。
日々のメンテでレース当日のパンクやチェーン切れなどにも準備をすることで安心に楽しく走れるはずです。
日々のトレーニングで十分に対策・準備をすることでレース当日を楽しく安全に走ることが出来ると思います。ガチ勢とまでいかなくともレースを楽しむことが出来るとロードバイクをよりenjoyすることが出来ます!
身近な大会があれば、ぜひエントリーしてみてはいかがでしょうか。
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