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最後の一踏ん張りができるかどうか

今日は、小学4年生の双子の娘が、体育の授業で持久走800mを走りました。
これまで練習してきて、今日が今年度最後に走る記録会。
見学したい保護者が応援できるよう招待されていました。

ウチの娘は、持久走が苦手です。
「走りたくない」
素直に言葉に出します。

ツライのでしょう。わかります。
私も長距離は苦手。同じ気持ちです。

長女と次女は、私に似て負けず嫌い。
タイムが早い子の名前を出して、

「○○ちゃん早いんだもん。どーせ勝てない」
勝てないし、しんどいから、そりゃ気が進まない訳です。

こういう場合、子どもに何と言えば良いのでしょう?

私は、
「一生懸命頑張れば、それで十分!」
「自己ベスト出せれば、最高!」

そう伝えています。

どれ位頑張れば、”一生懸命”かは、人それぞれ。
親でも正直分かりません。

自分で頑張ったと思えれば、それで十分ではないでしょうか。
さらに、結果も伴えば頑張って良かったと嬉しくなる☆

「よーい、スタート!!」
長女と次女が同じグループで走り始めました。
長女は真ん中の位置。次女はそれよりも少し後方。

二人とも真剣な表情!
ツライだろうけど、”しんどい”感は全く感じさせない走り。

「頑張れー!いいぞ、その調子!」
私も、思わず声が出ます。

ラスト1周、全員が必死になって走る。
あと半周、徐々にスピードを上げていく二人!

二人とも、最後の直線に向かうカーブから、猛ダッシュ!
もはや、どっちを見ればいいか分かりません(苦笑)
でも一番疲れている最後の最後の30m、
その日一番早いスピードで走り切った二人。

その姿に感動しました。

長女は、自己ベスト!
次女は、自己ベストではなかったけど、
最後にダッシュする姿は、きっと一生懸命に走っていたと思います。
とてもカッコ良くて輝いていた。

長女は嬉しそうな笑顔。
次女は少し不満足な表情。
どちらも頑張ったから、そういう表情になるのでしょう。

最後にあれだけの一踏ん張りが出来る娘に
勇気と元気をもらいました。
ありがとう!

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