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パパに出来ることは何なのか

小学生の娘3人に対して、私が出来ることは何なのか?
ふと、考えることがあります。

小学6年の長女と次女(双子)
小学3年の三女は、1年前からバスケットボールを始めました。

私もバスケをしていたから、娘たちのプレーを見てると
ああしたらいい、こうしたらいい
と言いたくなります。

というか、言ってしまっていました。つい最近まで。。。
良かれと思ってです。
上手くなって、試合で良いプレーが出来たら嬉しいだろうな
試合に勝てたら嬉しいだろうな。

そんな風に、娘たちの幸せや成長を願って言っていました。

だけど、言ったところで娘たちの反応は、私が期待してる反応にはなりません。
私の話は聞こえているけど、聞いていない(苦笑)そんな感じです。

娘たちからすれば、私にダメ出しされていると感じているからでしょうね。あれれ、私はほめ達なのに。。(苦笑)

冷静になれば分かるし、頭では分かっているんです。
だがしかし、相手を大事にすればするほど、感情的になってしまう。
無関心でいられなくなる。

ただ、私もほめ達なので、改めて決めました。
ダメ出しは本能。その本能に逆らって丹念に丹念に相手の良いところを探そうと!

私は、娘たちのプレーを見て、「すごいな、頑張っているな。上手になったな。」
そういう部分だけを伝えることに決めました。

そうやって娘たちのプレーを見るようになったら、驚きました。
どれだけ以前の私は、見えている視野が狭かったことか。

特にボールを持っていない時の動きなど、意識して見てあげないと気づけないことがたくさんある。そんな風に気づくことが出来ました。

良いところ、頑張っているところを見つけてあげようと思ったら、とっても疲れます。ずーっと目で追っかけますから。
でも、そうやって試合や遠征に行った時のビデオを見返して、良いところを後から見返せるように文字で伝えることを始めました。

もちろん、まだ娘たちに特に変化はありません。

ですが、ほめ達は種を蒔く生き方です。
私が伝えた一言が、相手に響くかどうか分からない。花が咲くとも限らない。
それでもなお、伝えます。種を蒔きます。
なぜなら、言葉には力があるから。
たった一言が、救いになったり、自信になったり、自分を信じられるきっかけになるから。

「あの時の、あなたの一言があったから、私は変わることが出来た」
私自身に、その経験があるから、言葉には力があると信じています。知っています。

こうやって、気付くことが出来て、自分の行動を変えることが出来ている。
これも、ほめ達と出会えてから変わったことです。

昨日、ほめ達の理事長の西村さんが出版講演会の中で
西村さんと娘さんとのやりとりのエピソードを聞いて、私の今と重なる部分があったので、書いて残しておこうと思いました。

パパに出来ることは、あなた達の良いところを見つけて伝えること。
そうやって種を蒔いていくことだけです。

いつもあなた達のプレーを見て、元気や勇気を感じてます。
ありがとう☆

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