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使わなくてもときめかなくても必要なもの

よしともさんです。これ誰かをディスっているのではありませんので誤解のないようにお願いしますね。
片付けをサポートする際に私が個人的にいつも聞いていることがあります。

防災用品・食品はどこですか?

片付けて欲しいところがどこでもです。
ものすごいおせっかいですよね。
すみません。わかっています。
でもね。片付けのサポートにいくと防災用品や食品・水が見当たらないことがおおいのに他のものはたくさんある。。。
阪神淡路大震災経験者としては見過ごすわけにはいかないんです。

一人が最低3日、できれば1週間生き延びるための水や食事、それにトイレ。これだけを収納する場所は無駄な空間ではありません。無駄なものではありません。

一人暮らしの人なら、この準備があるだけで急に体調が悪くなった時買い物に行けなくなった時しのげます。(笑)

自分一人を自分で守る意識を持てばパニックはなくなります。
命を守るものは使わなくても必要なものです。ときめくようなものでなくても持っておくべきものです。

非常持ち出し袋が押入れの奥にはいっていませんか?
1日一人3リットルの水はありますか?
レトルトでもなんでもいいから3日以上食べるものがありますか?
消費期限はきれていませんか?
火を起こせるものがありますか?
防災用のトイレはありますか?

1年に1回見直す日をつくりませんか。
誕生日とか、今日を生きることができてありがとうと感謝する日に、15分だけ防災に関するものを開けて見直してみるのはどうでしょう。

災害の情報に触れるたび、阪神淡路大震災の時の光景がフラッシュバックします。
助けに来てくれる人も同じ人間です。
その方たちのことも少しだけ考えて備えを考えていただければと思います。

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