【エクストラバトルの日 優勝 6回】ウルトラネクロズマ+ダストダス
お久しぶりです。しょうごです。
まずはCL愛知お疲れ様でした。
僕はエクストラで参加したのですが、4-3と不甲斐ない結果に終わってしまいました。
使用デッキは黒馬バドレックスです。
CLなんで幅広いデッキに対応する必要があると思い、その中でも広く対応できる黒馬を選択しました。
かなり練習していたため、1週間経っても悔しい気持ちは拭えないもんですね。
そんな中よくエクストラバトルの日で使ったラボネクを記事にしようと思います。
エクストラバトルの日で、
私が優勝 4回
デッキ共有をした友人が 2回
合計6回優勝した『ウルトラネクロズマ+ダストダス』のデッキになります
このデッキ共有した友人は、まだポケモンカード自体を始めて半年くらいで、エクストラバトルに関しては今シーズンが初参加にも関わらず、2回優勝することが出来ました。
「本当にそんなに勝ったの?」と思われる方もいるかもしれないので、一応、優勝ツイートのリンクあった分、貼っておきます。
「なんでCLで使わなかったの?」と疑問に持たれる方もいると思いますので、一応CLに持って行かなかった理由を説明すると
・ドンカラスGXがいること
・LO系統も多そうなこと
・サポート・ザオボーの採用が一定数いること
・特殊エネメタに弱いこと
などエクバの日では強いけど、CL向きではないなって感じに思い使うのをやめました。
ドンカラスGX対策で、キャンセルコロンや基本超エネを厚めに積むことも考えましたけど、結局使うに至りませんでした。笑
ただデッキパワーはかなり高いと思っています。
では、早速、本題へ入ります。
❶デッキコンセプト
少し昔のカードが使われていることもあり、分からない人の為にざっくり解説しておきます。
まずは、ウルトラネクロズマを主軸にしながら戦うデッキなのですが、特性の関係上、相手のサイドが2枚以下になるまで技を使用することが出来ない特性を持っています。
その特性を「スタジアム・サイレントラボ」またはダストダスの特性「ダストオキシン」で自分の場のウルトラネクロズマの特性をロックし、序盤から技を打つデッキになります。
自分の場のポケモンの特性が止まると同時に相手側のポケモンの特性もたねポケモン、進化ポケモンに関わらず、特性ロックがかかるため、特性に依存しているデッキに強く対抗することができます。
「サイレントラボ+ウルトラネクロズマ」で通称、ラボネクと呼ばれているデッキタイプなので、以下はラボネクと呼ばせてもらいます。
正直、エクストラ環境は特に特殊なデッキが多かったり、地域によって人気のデッキが異なると思うので、ざっくりですが、多分こんな感じかなと思いました。
CLではこのtier表には載っていないデッキも数多く存在したため、tier表には書き切れないです。
エクストラバトルの日では、スタンダードをメインとしているプレーヤーが多いと考え、
金銭面やデッキの組みやすさから、三神カイリュー、黒馬バトレックス、fusionミュウが人気であると考えました。
そこで今回のデッキラボネクを使おうと思いました。それらの理由としては
以上の人気デッキへの回答をそれなりに持っていることから、エクストラバトルの日に向いているデッキと思いました。
もちろんその他のデッキにも、やはり特性に依存しているデッキが多いため、刺さらないデッキは少ないと考えました。
❸デッキ構築についての個人的な感想
まずデッキを組む上で構築難易度が高いデッキと感じました。
その理由としては、自分の場の特性までロックする以上、デデンネやクロバットをデッキに入れにくい。
その結果、基本的にドローサポートで、ポケモンの展開、ダブルドラゴンエネルギーを貼る、リソース管理などを行わないといけないデッキであると感じ、安定性に欠けるデッキと感じました。
しかしながら、今回のデッキでは、ボールの枚数、ドローサポートの枚数もかなり多く、かなり安定していると思います。
❹デッキレシピ
今回、私が使用したデッキレシピはこちらです。
【ポケモン】
・ウルトラネクロズマ 4枚
このデッキの主軸ポケモン。非ルールのポケモンにしちゃ、破格のダメージ、エネルギー破壊、ダブルドラゴンエネルギーで攻撃可能といった破格のスペックを持っています。
基本的にサイレントラボorダストオキシンで、特性・ウルトラバーストを止めて技を打ち続けます。
・ダストダス(ダストオキシン) 2枚
ポケモンの道具を貼るだけで、お互いの全てのポケモンの特性が止まってしまう強力なポケモン。
主にかるいしを貼ります。
終盤の「ダストオキシン+N」のコンボはどんなに上手い人でも返す手段がないこともあり、逆転の一手であります。
必ず場に置きたいポケモンでもあり、サイド落ちを考慮し、2枚。後に説明するレスキュータンカが厚めに積まれていることから、2枚で十分。
・ダストダス (ごみなだれ) 1枚
これまた厄介なポケモン。相手のトラッシュのグッズの枚数分、打点が×20ダメージ上がります。
もし相手のトラッシュにグッズが16枚あれば、320ダメージで、相手のVmaxですらワンパン出来ます。
これまた逆転の一手みたいなもんで、ホラー超エネルギーを貼って起動します。
・ヤブクロン (ごみあつめ) 3枚
BW7のヤブクロン。アジットボムとよく比較されますが、僕がごみあつめ推しです。
まぁそこまで技を使うわけでもないんで、正直なんでもいいといっちゃいいんですが、たま〜に技を打つ時があるんで、ごみあつめにしています。
・カプテテフGX 1枚
クイックボールやミステリートレジャーが触ることが出来ます。
ラボネクのデッキの性質上、事故を少しでも回避するために入れています。
やはり、初手にサポートが来ないことがあり、そのままデッキが回らずに負けるのが嫌なので、入れるべきだと思います。
【グッズ】
・クイックボール 3枚
ここは他の人のレシピと比較してみると、意外と入っていない構築が多いような気がします。
が、絶対に3枚くらいは必要だと思っています。
ネストボール 4枚、ミステリートレジャー 4枚の計8枚では展開出来ずに負けてしまうと感じているため、厚めのクイックボール3枚です。
・ネストボール 4枚
絶対に展開が大事なデッキであり、山札からベンチに出すことにカプテテフGX以外は何の問題もないため、ネストボールは最大枚数入れています。
・ミステリートレジャー 4枚
このデッキでは全てのポケモンを持ってくることができるカードなので減らす理由がないです。
・レスキュータンカ 2枚
このデッキでは、切りたくないカードが非常に多く、常にポケモンの展開をしなければならず、1枚では足りず、2枚必要なカードだと思いました。
2枚あるおかげで、1枚目はプラターヌ博士で巻き込んでしまっても、2枚目で上手くリソース管理出来れば勝ちに繋がる試合もあります。
・フィールドブロアー 1枚
相手の動きを鈍くする上に、相手のポケモンの道具を2枚割れば、ごみなだれの打点が40ダメージUPします。
時々、混沌のうねりを貼られることもあるので、サイレントラボを貼りやすくするためにも入れています。
・バトルサーチャー 2枚
現物のサポートを多くしました。初手に来てもバトルサーチャーは腐りやすいカードであり、このデッキは初手のハントで現物のサポートを抱えているほうが強いと考えたため、この枚数で落ち着いています。
3枚あったら…と思わなくもないですが、枠がありませんし、2枚でなんとかなっています。
・パソコン通信 1枚
ACE SPEC枠はパソコン通信です。 よく比較されるのが、グッズ、いのちのしずくだと思います。
いのちのしずくは相手のフィールドブロアーに脆く、このデッキの安定性を上げるために僕はパソコン通信にしています。
ダブルドラゴンエネルギーはあるけど、サイレントラボがない。
サイレントラボはあるけど、ダブルドラゴンエネルギーがない。
みたいな状況を解決してくれることが多いです。
・しあわせたまご 4枚
このしあわせたまごを4枚入れている理由としては、まずは安定感。ドロー出来る分、ハンドが補充でき、自分のやりたいことの選択肢が増えます。
次に相手にダストダスのかるいしをフィールドブロアーを使わせるor前のしあわせたまごを割らせる
といった駆け引きを仕掛けることが出来ます。
相手からすると、どちらも厄介なポケモンの道具であると思います。しあわせたまごを発動させるのも嫌だが、ダストオキシンで止まり続けるのも嫌、更にはサイレントラボまで割りたいとなった時に、相手のフィールドブロアーが枯渇する場合があります。
あとは、手札ハンデスを行うデッキ、主に超越デッキやオーロット&ヨノワールのナイトウォッチャー、カラマネロVmaxのダイジャマーなどに強く出ることができます。
・スペシャルチャージ 2枚
これもレスキュータンカ同様、切りたくないカードです。ウルトラネクロズマのHPが低いため、毎ターン倒されると仮定して、そうなるとダブルドラゴンエネルギーも一緒にトラッシュに行きます。
後半、殴れないターンが出来てしまうのが良くない上、1試合の中で使わないことはほぼないカードなので、絶対使いたいため、2枚です。
・かるいし 3枚
主にダストオキシンのダストダスに貼って、特性ロックを仕掛けるための道具です。
4枚は過剰に感じ、3枚あれば十分、足ります。
盤面に雑にかるいしを2枚貼ってしまい、相手のフィールドブロアーで2枚割られてしまうことには気を付けましょう。
貼る時は基本的には盤面には1枚だけかるいしがついているポケモンを残していることが多いです(状況にもよりますが)
【サポート】
・プラターヌ博士 3枚
最初は4枚でした。でも、どうしても切りたくないスペシャルチャージやレスキュータンカが手札に来てしまうことを考慮し、1枚シヴァに変えました。
引きに行かないといけないターンがあるので、プラターヌ博士の使用優先度はかなり高いです。
・N 2枚
「ダストオキシン+N+ほろびのかがやき」の3点コンボで、どんな状況からも勝てることがあります。
序盤来ても腐らない上、終盤かなり使いたいカードなので、2枚入れています。
・グズマ 2枚
正直、ドローサポートを使ってるターンが多いため、そこまで使っているターンは多くないですが、やはり勝負を決めに行くためには2枚必要と思います。
ポケモンを入れ替える意味も含んでいます。
・グズマ&ハラ 1枚
最初は2枚でした。なぜなら、後攻1ターン目の強力な動きとして、グズマ&ハラを使用することで、「サイレントラボ+かるいし+ダブルドラゴンエネルギー」の3つを一気に持ってこれるため、後攻1ターン目からウルトラネクロズマが技を打てる確率が上がります。
しかしながら、序盤はポケモンの展開が命なので、技を無理矢理にでも打ちに行くことよりも、手札を補充することが優先だと思い、なので最終的には1枚に落ち着きました。
強いカードなんですが、実はそこまで打ってる余裕もない試合もあり、1枚が丁度いいです。
あと、わりとグズマ&ハラの追加効果ありで切りたくないカードもあることが多いのも一つです。
・センパイとコウハイ 2枚
使い方がかなり難しいカードだと思います。
毎ターンポケモンが倒されるため、発動条件は難しくないのですが、デメリットとして手札が増えていません。
なので、センパイとコウハイは手札に余裕がある時、例えば、しあわせたまごで手札が潤っているときに使うことが多いです。
状況に合わせて、次のターン以降のことも考えて持ってくるカードを考えてください。
・ポケモンレンジャー 1枚
「アルセウス&ディアルガ&パルキアGXのオルタージェネシスGX」「黒馬バトレックスのシャドーミスト」「クワガノンVのパラライズボルト」などポケモンレンジャーを入れていないことによって、詰んでしまうことがあるので、入れています。
カプテテフGX 特性ワンダータッチから、ポケモンレンジャーを打つことが多いですね。
・シロナ 2枚
プラターヌ博士じゃ切ることが出来ないけど、ドローがしたいって時に入れています。
Nじゃ相手の手札が増えてしまうって時にも良いサポートです。
・シヴァ 1枚
プラターヌ博士の4枚目として、代わりに入れてみたカードです。かなり相性が良く、使い勝手も良いので1枚入れています。
引き直し7枚は普通に強いです。
【スタジアム】
・サイレントラボ 4枚
ウルトラネクロズマの特性をロックして、技を打ちやすくするため、あとは相手のたねポケモンの特性を止めたい時、スタジアムを貼り替えたいなど強いカードなので、最大枚数入れています。
【エネルギー】
・ダブルドラゴンエネルギー 4枚
ウルトラネクロズマに貼って、技を打つカード。
「4枚でも足りねぇ」って思う時があるんで、5枚目6枚目として、スペシャルチャージを上手く活用してリソース管理をしていきましょう。
・ホラー超エネルギー 1枚
ごみなだれのダストダスの為に入れています。
基本超エネルギーや他の特殊エネルギーとも悩みましたが、スペシャルチャージを採用している点や他の特殊エネルギーと比較した結果、ホラー超エネルギーが1番適正だと思いました。
時々ヤブクロンでごみあつめを使います。
❺現環境でのラボネクのデッキレシピ
今、僕がラボネクを使うならこのようなレシピになります。
シロナの覇気が出たことにより、シヴァ1枚、シロナ1枚を抜きました。
シロナの覇気めちゃくちゃ強いんで、是非試してください。
❻最後に
ご購入ありがとうございました。
今後ともエクストラに限らずポケモンカードは続けていきます。
何か不明な点や不備にお気づきの際は
Twitter @ro_ralts_ までご連絡いただけると幸いです。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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