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相棒に会うためにスカイツリーへ行ってきたよ

2024/01/17から03/06にかけて開催されている、原神とスカイツリーのコラボイベント「青空の大冒険 ~雷霊に導かれて~」に行ってきた。
結果から言えばむちゃくちゃ良かったので、色々紹介していこう。


入口~天望デッキ

スカイツリー入口

見上げ続きで腰が逝った
やあ相棒!

そもそもスカイツリーに来ること自体が初めてなので、至近距離から見上げるくだりをようやくやった。「なんか田舎者みたいだな…」と思いつつ通例はやっておくべきということで。
スカイツリー入口前にイベント専用の巨大ポスターが貼られている。実はソラマチ側のスカイツリーへ向かうエスカレーターにも装飾がされていたり、向かっている最中でもじんわりとワクワクさせてくれた。コラボイベントみたいなものにも実はあんまり足を踏み入れたことがないので、日常が侵食されているような不思議な感覚があった。

エレベーター前待機列の柱、こういうの撮りがち

天望デッキ

無事快晴
鮮明なスカイツリーの影がクール

超速いらしいエレベーターで一気に350m地点の天望デッキへ。速いとは言われても外は見えないので、体の浮遊感と気圧差の感覚だけで無理やり感じ取っていた。一気に数百メートルも上昇するので気圧差で耳が2連続で詰まる。詰まって抜けて詰まるなんてことあるんだ…

原神関係なくこの時点で景色がとても綺麗。開場からすぐに登ったので、遠くにほんのり朝焼けっぽいオレンジ色が混じっていて面白い。こういう鑑賞モノは天候に猛烈に左右されるのだが、今回は雲も薄いガッツリ快晴だったので安心した気持ちもかなり強かった。

ちなみにこの段階ではまだ原神色は薄め。気配は常に感じるがここは一般客もかなりいた印象。

天望回廊

フォトスポット

相棒に遭遇

天望デッキからまたさらに100m上がって天望回廊へ。上昇幅がさっきに比べて落ち着いたからか、ここのエレベーターは上昇中に外が見える。
エレベーター内の壁がまるごとVer1.0のキービジュアル(後ろにでけぇトワリンがいるやつ)で、ここからかなり期待値が高まる。ここの写真も撮りたかったが、本当にぎゅうぎゅうになるまで入れられてから稼働するので撮る隙がなかった。

でけぇ!分かりにくいが!
シャルロットが思ったより小柄

入っていきなりメインビジュアルを模した大型パネルが待ち受けている。結局なんなんだこの人選は
写真だと人間がいないのでイマイチ伝わらないが、かなりデカい。恐らくほぼ等身大な感じ。パネル左右には解放後の雷霊と豪華な宝箱が置いてあり、雷霊は全体がクリアパーツ+発光。宝箱もクオリティが高く、ライティングで輝くように照らされている。

キャラクターギャラリー

見ごたえがすごい

フォトスポットを抜けて回廊に入ると、おそらく今回一番の目玉である「上空のギャラリー」が始まる。ここがもうとにかくすごい。モンドに始まり璃月、稲妻、スメール、フォンテーヌと各国ごとにキャラが分けられ、内面の壁にひたすらに並んでいる。最新のVer4.4まで網羅されており、さっそく閑雲や嘉明に出会うこともできた。

モンドその2
モンドその3
モンドその4
危うく外を見るのを忘れそうになる

あまりに内側が気になるのでついつい外の景色を忘れてしまいそうになるが、この回廊ゾーンは原神抜きで見てもとても神秘的な感じがして楽しい。普段まったく見られない高高度の景色と前面ガラス張りの解放感は、この世でない別世界にいるような感じもある。
もちろん今はコラボ期間中なので、回廊内で流れる各国のフィールドBGMがよりそうさせたのかもしれない。

ギャラリー内のピックアップ

璃月勢
稲妻勢
スメール勢
フォンテーヌ勢

全部貼ってるとキリがないので、各国一枚ずつ紹介。スメール勢の写真が特に分かりやすく、湾曲した壁面に手前から奥までびっしりとキャラが敷き詰められているので、接写よりも俯瞰で見た時の方が迫力がある。
ずっと通しでゲームを追っているとあまり実感がないが、気付けばもう77体もキャラがいるらしい。そして人によって立ち止まるキャラが違い、それぞれに異なる強い思い入れがあることを直接この目で見ると、改めて原神というゲームのキャラクター性の異質さやその人気ぶりが分かる。

お前の推しはお前の目で焼き付けてこい!!!!!

刻晴のリップいいよな

七国大型ギャラリー

サントラでよく見るアレ
璃月オタク、歓喜

回廊の出口には風スライムのフォトスポットがあるのだが、位置が位置なだけにそのまま待機列のようになっていて入り込む隙がなく断念。

回廊ゾーンを抜けて戻りの順路に入ると、今度はモンドからフォンテーヌまでの国を振り返る巨大ギャラリーに。
建物の構造上、新しい国ほど与えられている壁面スペースが狭まっていくのがやや残念だったが、こちらもかなりの見ごたえがあった。逆にそうした制約がほぼなく、最もスペースをもらえていたモンドは2~3mあろうかという巨大ぶり。ゲームではなかなかない角度からのショットをじっくり見られる。

めっちゃギチギチのフォンテーヌ

天空の運試し

下手だなぁ…写真を撮るのが下手…!

すこし進むと鳴神大社を模したフォトスポットがある。写真手前にある通り、QRコードからおみくじが引け、運よく大吉。ここで実際にガチャを回す人とかいるのだろうか。これ全部大吉が出るんじゃないか…?

フォトフレームエリア

フレームに入れて撮れよ
持っていける推しのグッズがこれしかねぇ!!!

帰りの順路につくと、最後にフォトフレームエリア。解放感のある景色を背に、推しグッズで写真が撮れる。
スタンドなしとアリの台座がそれぞれあって、割といろんなグッズで撮れる配慮がされていてとても嬉しかった。悲しいことにラバーチャームくらいしか持っていけそうなサイズのグッズがなく、かなり余白まみれの写真が撮れてしまったが…
ぬいぐるみを置いて楽しそうに撮ってる人もいたので、推しグッズへの追いかけが雑だとこういうことになる…という悲劇を現地で味わうことになった。もっとグッズを買おうな…

つまるところ

今回のイベントはなんとなくゲームでもリアルでもないどっちつかずな印象を持ったので行くかどうか迷っていたのだが、勢いに任せて行ってみればシンプルにまとまっているイベントだったように思う。
現地の空間自体は小規模ながら、見ているだけで楽しめるカジュアル寄りな構成。だからこそ原神をやりこんでいる度合いなどはあまり関係なく、気軽に楽しめるのでオススメだ。

そもそもあと1ヶ月くらいしかやってないので、今のうちがチャンスかもしれない。

おまけ(原神関係)

グッズ(アクリルスタンド)

八重神子の幅がすごい
デカすぎんだろ…

アクスタの話を少しだけ。
メインビジュアルにもあるタルタリヤ、八重神子、シャルロットの計3種。シャルロットは実装間もないフォンテーヌキャラなこともあり、グッズ化はそこそこレアなイメージがある(大陸グッズのリサーチが甘いだけかもしれないが)。

台座+立ち絵+背景の構成で立体感があってとても良い。何より最大の魅力はデカいことに尽きるだろう。APEX-TOYS 1/7刻晴に付属してきたそこそこデカいアクスタに余裕で勝っている。
八重神子は写真の通り横幅が背景2枚分くらいあってボリューム感がすごいし、うちの相棒ことタルタリヤに関しては身長が背景サイズを超えている。なんなんだこいつは。

サイトによるとタペストリー、キャラ個別クリアファイル、キャラ個別缶バッジは狩り尽くされているらしいので入手できるかは怪しいところだが、開場すぐだったこともあってアクスタはかなり在庫があった。
そして意外なことに年末の郵便局コラボの綺良々やコンサートなどの別イベントグッズの在庫残りが少しだけ置かれていた。季節が過ぎてしまったので今回はスルーしたが、ついでの参考までに。

というか帰って記事を書いてる今気付いたけど、ソラマチに3月末まで原神のストアあんのかよ!やってしまった!!!下調べ不足!!!!!

もう一回行くのはしんどいし、オンラインでグッズを買える媒体を探しておこう…

おまけ(無関係)

すみだ水族館

ウィスパーr…
さかな~

クラゲ館か?ってくらいクラゲがむちゃくちゃいた。カニはいなかった。

ウルトラマンワールドM78

タロウが名誉店長なのに居座ってるのは初代マン
オ、レ…オレモ…行ク…

カラータイマーメタルチャームなんてそんなカッコいいのがあるのを初めて知った。デッカーが出たのでヨシ。

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