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新イベントで邂逅、チヒロ(キャンプ)

それは突然、彗星の如く飛来した…

そう!メガネが2人もいるイベント!!!!!

”””行く”””しかねェ…だろうが………

ブルアカから離れていた男は、その輝きに吸い込まれてゆく…

引率の保護者
ヴェリタスのみなさん

新イベント「(電脳)新春行進曲」は、引きこもりゲーム集団天才ハッカー集団の”ヴェリタス”が都会の喧騒から離れてキャンプに向かう…というイベント。チヒロを除く3人はあまり乗り気ではないものの、オカン属性がより強まったチヒロによって引っ張られるようにキャンプ場に訪れる。

このイベントは、現代人あるあるの情報にまみれた現代から少し外れることによる”デジタルデトックス”が主軸になっている。便利な電子機器やインスタント食品に溺れまくったヴェリタスの面々が不便さに苦しみながらも、オカンのチヒロによっていつもと違う一日を過ごすミニストーリーが展開される。

極度のカフェイン依存の人

年末イベントではあるものの、登場人物が少なく舞台もキャンプ場ということで全体的にコンパクトにまとまっており、かなり気軽に読了することができた。

現代機器に依存しまくっている彼女たちが絶する不便さに極限状態になる様はコメディチックでありながら、こちら側もふと思うようなセリフ回しが多い。「現代で疲れている先生たちにもこういう休息法があるんだよ」というメッセージ性がふんわり漂いつつ、ゆるやかに進行する構成は年末の空気にもうまくマッチしていた。

かわいくない(かわいい)

そしてメガネオタクとしてコタマ(キャンプ)の存在も忘れてはならない。通常版のコタマは儚げな少女としての印象が強く、メモロビでもその一端を見せたことはメガネ好きの中では周知の事実である。
しかし今回のコタマはジト目ニヤつき差分が示す通り、内に秘めたイカれた盗聴癖がより前面に出ている。ニヤケ顔で隠せなくなってきている歪な愛情をぶつけてくるコタマにも注目となっている。

マジでサクサク読めたので、イベストをスルー気味に過ごしていた先生にもオススメできる。

結んでるのが一番いいんすワ

だが何よりもチヒロ(キャンプ)がかわいすぎる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ハレ、マキ、コタマが簡単な厚着+リュックと”冬に長めのおでかけ”感のある服装なのに対しチヒロだけトレッキング仕様のフル装備なのだ。

引率の先生すぎる。心配性のオカンすぎる。最高。

夕食用の食料とは別に非常食のレトルトやインスタントをいくつか持ち込んでいたり、テント設営から夕食準備までとにかく早期に取り組もうとするなど、本人にその気がなくとも装備品の各所にめちゃくちゃ楽しみにしてた感がダダ漏れでありえないほどかわいい。
キャラクターの感情表現に言語というチープなモノを用いる必要はなかったのだ…。

俺とキム・ヨンハは、もはや言語の壁を超越した絆、すなわちマイ・ブラザーッ…!

俺とキム・ヨンハを巡り会わせてくれたAppleには、やはり感謝を重ねる他ない。ありがとうスティーブ・ジョブズ。ありがとうティム・クック。

ハレとマキも、いいぞ。

ちなみにチヒロ(キャンプ)は実装されていない。

ブラザー…俺とお前の絆は、こんなにも容易く引き裂かれるべきなのか…?

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