見出し画像

ろおの頭の中(24/07)

年一企画にしようという気は全くもってないのだが、偶然一年越しで来た「記事1本分になるほどの主題はないが副題は無数にある」状態。日記の前文にねじ込むにしてはあまりにも主体性がないので、今回もこうした形を取ろうかと思う。


スタミナの足枷以外は最高

言わずもがな「ゼンレスゾーンゼロ」をプレイしている。

戦闘システムのビジュアルとは裏腹に”容易に爽快感を得られる”ゲームデザインなのがとても興味深く、いわゆるスタイリッシュ系のジャンルはソシャゲとしてカジュアルな味付けがされてもなお痛烈なシビアさが残ることが多いのだが…本作はジャスト回避などの判定が従来の同ジャンルと比べてもかなり緩く、連続パリィが求められる場面でも初撃にさえ合わせればボタン連打で追撃に勝手に対応してくれる。

同ジャンルに求められるロード時間の極端な少なさ、戦闘を盛り上げるビビッドなUIやカットインも含めて「簡単な爽快アクション」を文字通り体現しているので、ついソシャゲであることを忘れてしまう。このゲームを止められるものがスタミナの枯渇以外にないが故、秀逸ながらもどかしくもある上手い構成だな…と思っている。
スタミナのみが足枷と言ったがFairyの喋りは1.5倍速くらいにしてくれ

「好き」を煮詰めすぎて表現不能

メイン一区切り記念

心の底から好きになったコンテンツに対してよく思うことで、「これがこうだから好き」という感情がぐちゃぐちゃに混じりまくった状態から供給を受けることでそれが加速していくので、自分自身でも”好き”以上の言語化ができなくなることがある。
単純な語彙力の不足や感情の咀嚼がうまくできていないことも当然ながら、長寿コンテンツであるほど通ってきた道筋も膨大であるために「理解されないだろうしされたくもないな」みたいな気持ちになってつい秘匿してしまい、それが日に日に累積してしまっている。コイツ…めんどくさい…!

その作品自体が優れていることに加えて、それとは一切の関連なくいち個人としてコンテンツに触れたその瞬間の天気や無関係な往来の風景など、かなり刹那的な記憶込みで感情が増幅するので他者に伝えようもないのが実情。単純に作品へ敬意なく勝手な物言いをされるのが嫌だから話題として切り出すことすらしないのもあるが。

俺もゲイツも、平成ライダーのみんなも、瞬間瞬間を必死に生きてるんだ!みんなバラバラで当たり前だ!それをむちゃくちゃとか言うな!

属性はあくまでプラスワン

毎回キャラデザで優勝してるゲーム

この頃「”メガネだから”このキャラはどう?」というように共感を求められることがある。まぁもちろんメガネは属性としてかなり好きな部類であるが、選択肢として常套なために軽く見られていると感じてしまうきらいがある。
逆の立場からしてみれば相手の好きなキャラを百発百中で当てることなどよほど気の知れた相手でない限り不可能なので”心を読んでみろ”と無茶ぶりしているのと同じなのだが、たとえその問いに他意がなくても安直さが見え透いてしまうために軽薄な気を感じてしまい、拒否的に受け答えしてしまう。

前述した”感情を秘匿してしまう”癖も含めて、結局自分が一番嫌いなのは「土足で精神性に踏み入ってくる」ことなのだと言語化して改めて気付いた。知ったような口を、と突き放すようで相手に対して申し訳なさがあるのはソレとして、嫌なもんはどうしても嫌なのだと感じる。

俺はメガネだけじゃなくて肩出しファッションとかタイツとかハイライト薄い瞳とか、そういう違う切り口も含めた建設的な対話をして造詣を深めていきたいんだよね…

俺の創作は俺が一番好き

にじさんじ所属のライバー「石神のぞみ」

突然ながら1ヶ月ぶりに絵を描いた。自分としては3ヶ月に1枚とかそれくらいのスローペースで描いたイメージでも、実際は月イチペースで描いているらしい。今までは描きながらに妥協して着地点を用意し、なんとか完成と言い聞かせるようなやつれた創作をしていたのだが…
今回は三日三晩経って見返しても十二分に満足のいく仕上がりになって非常に嬉しく、安堵している。まだまだ下手ながら、自分の描いたものに素直に”かわいい”と思えたことが今回最大のリターンだ。

絵を描きたくなる時はいつも好きが高じてインプットでは収まらなくなる時で、破裂する前に感情を出力に乗せる衝動がモチベーションに繋がっている。自身のnoteでもたびたび「勢いで」「衝動で」と言っているが、たまの勢いに身を任せてやりたいことをやると想定外の体験が豊富にできるのでとても楽しく感じる。今更気付くのは普段受動的に生きすぎなのでは

たまに身内で出力意欲があるのにどこにもそれを出していないオタクを見ると、物凄くもったいないな…という気持ちになる。自身はnoteにちまちま上げている内容も含めて、自分の創作は自分が一番好きな”親バカ精神”で楽しんでいるので「お前も鬼にならないか」と勧めつつ。

つまるところ

こうした普段の考えは週一の日記に入れるにはやたら重いために書き込めないモノなので、やっと落としどころを用意できて満足した。
今回これを書くにあたって前回の内容も見返したが、頭の中というより週一で適当にゲームのことを書ける場を作っていないための応急処置スペースになっていて面白い。適当に生きてるんだなコイツ…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?