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【お受験本レビュー】国立小学校合格バイブル - WAVE出版 1/5 [日常生活]

公立並みの低学費で、私立並みの高度な偏差値が身につくと言われる「国立小学校」。
その実態は、有名私立と違って未公開の部分も多く、あまり知られていないのが現状ですが、知ればきっとわが子を通わせたくなります。私立や公立小学校との違いはなに?どうしたら通えるの?抽選って聞いたけど本当?といった質問から、「国立小学校 お受験合格ノウハウ」まで、この一冊ですべて網羅されています。

私も読んでみましたが、国立小学校のお受験だけでなく、私立小学校のお受験でも通用すると思われるテクニックや取り組みがたくさん記載されていました。

今回は、どんな子が国立小学校に合格しているのかが記載されているパート
スタートダッシュに必要な7つのタクティクス
をご紹介させていただきます。

スタートダッシュに必要な7つのタクティクス

1、合格者は「素敵な挨拶」と「気持ちのよい返事」をしている

講習会に行って、あいさつなどの「できなかったことを後から叱る」ではなく、行く前に「やるべきことを事前にお役する」こと。そして、講習会が終わったら、本人や先生に聞いて検証する。
わが子が上手に挨拶できたら「すばらしい挨拶や返事だった」ことを伝える

2、合格者は「自己抑制力」を身に着けている(椅子に座って10分待つ、公共施設などでは静かにできる)

自己抑制力をつけるには、思い切り欲望や願望を発散させる場をあえて作り、静かにする場も同時に理解させることで、アクセルとブレーキをバランスよく使い分けることができる

3、合格者は「身辺自立」を整えている

親や先生と話す時に、相手の顔をしっかり見ることができるか
手押し車で2mくらい進めるか
10分間静かに椅子に座って本を読んだりして待つことができるか
幼稚園であったことを、両親に毎日お話ししているか

4、合格者は「聞く力」を養っている

聞く姿勢を身に着ける
聞く心構え(誰かが話している時は、きちんとした姿勢で聞く。先生が大勢に話していても、先生と私は1対1だと思えると集中力が途切れないし、先生に良い印象を与えられる)
ドリルを活用する

5、合格者は「早寝早起き」が多い

睡眠の質と昼の活動の質は比例する。睡眠不足は集中力が続かず、勉強嫌いになってしまう

6、合格者は「図鑑」を徹底的に使いこなしている

常識課題を制するものは国立小学校受験を制する。行事、野菜・果物、生き物、マナー、生活などが出題される。問題集だけでなく、実際に目で見て、経験して、図鑑で確認しながら知識を広げる

7、合格者は「室内」でもよく遊ぶ

積み木、トランプ、パズル、オセロ、すごろく など。
トランプで「ルールを守ること」「~枚ずつ 」という言葉を覚えられる
オセロで「斜め」のラインを覚えることができる

まとめ

お受験というとペーパーのイメージがあると思いますが、それよりも大事なのは子どもの日々の生活習慣をどうするのかだと感じました。

実際の本には、これらのさらに具体例やエビデンスなどがわかりやすく記載されているので、定期的に読み返し、日々の生活を律するようにしたいと思います。気になる方はぜひ購入してみることをお勧めします!




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