目薬さしながら髙橋海人くんのエンターテイメントを楽しませてもらってる話
とある雑誌で、海人くんの「目薬さして待っとけ」との発言が誌面に踊り、本当に連日目薬をさしながら夜な夜な海人くんのダンスやら何やらを眺め、都度感動させられている私は、いたずらがバレた子どものような、心臓を掴まれたような気になった。
一番最初に書き殴った「高橋海人くんに沼った話」でも白状しているけれど、以前からドライアイ気味ではあったものの、海人くんに沼ってから尋常じゃないくらいスマホ時間が増えてしまって、目薬の処方が追加になったという正真正銘際限知らずの阿呆であるので、この目薬というワードにはめちゃくちゃドキッとした。
しかも「目薬さして待っとけ」のちょうど2日前に、とんでもないダンス動画がインスタに上がってしまったので、尋常じゃないスマホ時間がさらに尋常じゃなくなり、目薬を握りしめつつ頭を抱えていたところだったので尚更であった。
「目薬さして待っとけ」と言うほどのことが2024年には待っている。
何とも恐ろしい話(歓喜)であるが、現時点で人生最大の推しに言われた以上守らねばなるまい。
最近眼科で指導された点眼回数を怠っていたので、指示通り1日4回さすようにしようと思う。
(何の話だ)
それにしても、2024年、何を企んでいるのだろう。
考えるだけでうきうきする。
本当に逐一楽しみをありがとう。
個人的にはドームや海人くんの主演話が近い予感はずっとしているが、きっとそれだけではないのだろう。
楽曲の発表もまた続いて行くのだろうし。
ファンミーティングに手応えと楽しさを感じたことを2人揃って口にしているということから、同類のイベントが企画されている可能性も考えられる。
(先日のファンクラブ動画で上がったうちあげのうちあげと称した飲酒プリレディまで含めてとても楽しませていただいた)
諸事情あって気軽に現場に足を運ぶことが難しい身としては、文明の力を徹底的に利用した配信というものはとてもありがたいので、大いに期待したい。
(東京ドームなら物理的にも精神的にも行けそうな気がしてるので、ドームが来た際には決死の覚悟で申し込むことは心に決めている)
歴浅なファンが考えるようなことは箸にも棒にもかからないだろうから、これまでともまた違う歓喜の悲鳴が上がることがきっと待っているのだろう。
なんにしても2人が趣向を凝らした多種多様なパフォーマンスを披露してくれたり、楽しげな笑顔を見せてくれるのが何より嬉しいし幸せなので、2人がニヤニヤしてしまうくらい楽しいと思うことであるなら間違いなくこちらも楽しく幸せ気分になれるであろうので、ただただ楽しみである。
待つ時間すらもまた楽しみという奇跡をありがとう。
ということで、これ以上の無駄な詮索はせず、大人しく正座して待とうと思うが、向こうが瞬きも許さないほどに釘付けにする気でくるのだから、こちらは目薬どころか、呼吸困難必須と覚悟して酸素スプレーあたりも準備しておくべきかは考えておきたい。
で、だ。
件のダンス動画である。
言葉が浮かばない。
語彙消失とはこのことだ。
以前、大好きな作家さんが、「人間感動すると”あ行”しか発さない」と、エッセイで語っていた気がするが、今になってそれを実体験することが続いている。
ぁぁああああ
好きぃぃいい
やぁぁあああばぁぁああああ
えぇぇえっ…ろぉぉおおお
あああああ
に、終始した。
(いっこヨコシマでごめんなさい)
好みの問題はもちろんある。
絶対にある。わかってる。
が、私はまたも癖の中心を全力でぶん殴られた。
そう、これは全部完全なる主観の話なので何が書かれていても薄目で流していただきたい。
同類の方にのみお読みいただいているという前提でいく。
既に存在自体が癖の真ん中にいるので、振り上げられれば真ん中に当たるくらいの勢いなのでそもそもやばい。
けど、それにしたってという話だ。
もう、ゆっくり顔を上げるその仕草だけで、好きすぎて笑いが漏れて脱力した。
無意識に、ふふ…と漏れて、一気に体温が上がって、洗濯機の前で腰が抜けるようにしゃがみ込んでしまった。
そんな場所で立ったまま見るなという話だが、そこで気づいて開いてしまったのだから仕方がない。
そのまま立ち上がれずひとまずスマホ床置き鑑賞となってしまった。
家の中とはいえ、どう考えても怪しい人間である。
使われていたのがグクのCloser to Youで、これまた悲鳴モノであった。
Plan d で大興奮した際にXでチラリとポストしてしまったが、正直に言う。
“海人くんが一番歌いやすい音程のメロウ寄りで色っぽい英語曲を作って一回本気で感情乗せて歌ってみてくれないかな…”と思ったきっかけの1人がテテで、もう1人がグクだった。
つまりはBTSなのだけれども、彼らは私たち日本人にとって1番わかりやすい「世界への入り口」のベンチマークなんじゃなかろうかと、個人的に感じていたのがその背景にあったりする。
日本にだって世界で通用するダンサーはいる、シンガーはいる、そうかもしれない。
失礼ながら私が知らないだけなんだろう。
けれど、私と同じくその道の素人である多くの人、大衆がイメージする「世界」は、きっと「BTS並み」の知名度と実力なんじゃないだろうかと、勝手に思ったりしている。
ちなみに私はBTSのファンなわけではない。
ただ、彼らのダンスプラクティスは爽快で格好良く、見ていて凄いと感じるので、人並みには楽しませて頂いた。
が、ファンと言えるほど彼らを愛したかと言われればそうでもない。
すごいと思うし、かっこいいと思ったのに不思議な心理だが、私のBTSへの感情はそんなものだ。
ここで、私がふと思った、例えば、の話である。
例えば。
私の持っていた印象そのままに、あの人たちを「世界」へのベンチマークとしたとしたら。
海人くん…て…
と、思ってしまったのだ。
国外目線で考えてみても、身長やスタイルといった見た目の部分での見劣りもしないし、何より歌にもダンスにも出る、あの日本人離れしたリズム感と、表現力。
そして、あの独特な色気を纏う身体の使い方に、向こうの香りが少しする、というのもある。
もちろんこれはアメリカかぶれな私が海人くんにずぶずぶ状態になったが故に、私の趣味趣向が複雑に絡むファン心理でもあり、相当な贔屓目である可能性は否めない。
言いたことを勝手に言ってるだけの無責任なファンの戯言である自覚もあるし、誰かと不用意に比較すること自体どうかと思う。
が。
歌い踊る、あのエンターテイメントの分野において、もしや今日本で一番世界の入り口に近い人なんじゃなかろうかと…。
ふと、思ってしまったのだ。
長々と書き連ねたけれど、つまり、個人的にそのくらい先日の英語と今回のダンス動画が衝撃だったし、感動だったのだ。
好きすぎてもはやちょっと盲信的に狂っててごめん、という長いひとりごとである。
(ほんと申し訳ない)
逆に今回の動画を見た感想を、もう少し単純明快に言葉を選ばずに言うと、
「エロくてかっこよくて最高で窒息しそうだったよね!惚れるよね!」
である。
惚れてるけど。
鳩尾がきゅううううと摘まれた。
ダンスでそんなことってあるんだというまた新鮮な感動。
もう恥も外聞も語彙力もなく、さらに気持ち悪いことを言うと。
顔に手を持っていくあそこ。
やばかった。
ゆるく開いた指先と、目元を隠してないあの位置が最高だった。
あのライティングとの相性も最高だった。
ほんと全ての角度が全部そこしかないってくらい気持ちよくて後頭部がぞわぞわする。
ずっと感動して見てるのに途中背中向けられて、後ろ姿も大好き人間としてはまた別の感動が来て、振り返る直前の右肩に鳥肌がたった。
身体が音楽で出来てるのかなってくらいに。
海人くんが音鳴らしてるんかなってくらいに。
本当に気持ちよく音楽と一体化してて、鳴ってる音を全部表現して見せてくれて、それも感動する。
ダンスのスキルだの何だの詳しいことは全く分からないのに、とにかく感性だけで何回でも見てられるし、何回でも新しく感動する。
Xでも書いてしまったけれど、どの瞬間で止めても静止画すら美で1人でエロいのも本当に恐ろしい。
(褒めてる)
一緒に踊られている方もとても凄い方だというのは見ていてもちろんわかるけれど、静止画にするとその一瞬で取っている体のライン?ポーズ?に違いがはっきり出て、素人にも分かりやすくなって、こういうところも、ダンサーさんそれぞれの個性であり、見る側の好みも人それぞれ分かれる理由のひとつなんだろうななんて思ったりした。
言うまでもなく私は完全に海人くんの取る体のラインが超絶好みだった。
あのスピードで踊ってる最中を一時停止しただけなのに、そのポーズを計算して撮影したかな、っていうくらい出来上がっていて全く隙がなく色っぽい。
なんでこんなにこの人は小さな動き一つで色気を振りまいて、逐一雰囲気が出るだろうと、動き方が色っぽいのかなぁと、心底不思議に思って静止画を見てみたはずなのに、どんな瞬間で止めても綺麗すぎて、その造形が好きすぎて、好きなはずだわという謎な納得感しか得られなかった。
そんなこんなで時間が溶けて気づけば目が乾燥してて、目薬が必須になるわけである。
怖い怖い。
ついでに、こういう曲、自身で歌ってくれたりしないかな、っていう更なる欲も湧くからなお怖い。
でも何が1番怖いって自分のこの熱量だ。
外から見たらドン引かれるレベルであることは分かっているので恥ずかしさもある。
私自身が興味のない対象にたぎってる人が目に入ると、あまりに理解不能で「好きって凄いな…」と引くタイプなのでよく分かる。
結局好きだのファンだの推し活などは全て自己満足でしかないことも分かっている。
人生かけてエンターテイメントを供給し、大衆の虚像となって身を捧げてくれている尊き彼らに迷惑だけはかけてはなるまいと思うが、提供頂いたものを堪能させて頂き、多少の気持ち悪さを孕む感想を漏らす程度ならば許される範疇だろうと勝手に判断して、こんなことをして1人楽しんでいる。
最近はこうして書き出すことで自ら進んで溺れに行ってる感も否めないが、供給が贅沢すぎて熱を冷ます暇を与えてくれないので、引き続きXとここで気ままに放熱する所存である。
ドライアイには気をつけつつ。
ちゃんと言いつけを守って目薬はさすようにしながら、これからも存分に楽しませていただこうと思っている。
まだツアーも終わっていないが(無事完走も祈っている)、2024年も楽しみしかない。
あ、円盤も全力で待機しているので早めにお願いしたいところではあるが。
とりあえずドライアイと引き換えにとんでもない感動と幸せと楽しみをくれる海人くんには勝手ながら日々ひっそりと愛と感謝の念を送っている。
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