カメラ機材が欲しい!!(大三元編)
今日も今日とて機材が欲しい!!
……という訳で、今回も僕が注目している機材のあれやこれやを語りたいと思います。
今回のテーマは大三元レンズ。
カメラ始めたらやたらと耳にするコレ……
最初は「なんじゃそりゃ?」となりますが、調べていくと1本は欲しくなるんですねこれが。
そんな気になる大三元レンズを3本ほどピックアップしようと思います。
・そもそも大三元レンズってなんなんじゃ!?
大三元……コレたしか麻雀の役か何かでしたよね?
……僕は麻雀はあやふやにしか分からないので、詳しくは言えないが。
調べると、白發中の3種類の牌が刻子ないし槓子で揃って和了した時の役満らしい……
んで、なんでこれがカメラのレンズの俗称になってるかっていうと、「広角」、「望遠」、「超望遠」の3本の単焦点レンズの性能を1本のズームレンズに集約したレンズだから大三元と呼ばれるらしい。
だいたいどこのメーカーも70-200mmのF2.8通しのレンズが大三元と呼ばれる。
ちなみに、小三元と呼ばれるF4通しの70-200mmレンズも存在する。
【1本目】次世代ミラーレス機にもあるぞ!!RF70-200mm F2.8L IS USM
当然、次世代ミラーレス機のRFレンズマウント群にもこの大三元レンズはスデにリリースされている。
それがRF70-200mm F2.8L IS USMだ。
まぁ、このレンズはどこのメーカーもだいたいいち早く投入する。なけりゃ話にならない主力レンズというワケだ。
お値段は約36万円(マップカメラさん価格)。高ぇ……
とまぁ、俺ら一般庶民からしたらフツーに高くて手が出ない。
ただ、各焦点距離の単焦点レンズをそれぞれ揃えるよりは安価なのは間違いないし、手間も省けるので、「カメラ機材として見れば」安い部類なのだろう。
……いや、高ぇよ。
しかし、キヤノンには純正エクステンダーがある。
コイツを使えば、(カメラ機材としては)僅かな追加投資で焦点距離を1.4倍か2倍に引き伸ばす事が出来る!!
2倍エクステンダーならば、絞り2段分暗くなるが、140-400mm F5.6の超望遠レンズに大変身
………出来ねぇんだなぁ!!コレが!!なんと、エクステンダーに未対応!!
さすがにコレにはガッカリした。
僕としては、400mmあれば十分なので、70-200mm F2.8と140-400mm F5.6のレンズが手に入るならば頑張って買おうかと思ったが、これを見て買う気が失せた。
まぁ、これに関してはキヤノンが商売上手ですよ……100-500mm F4.5-7.1よりも明るいレンズが望遠端100mmを犠牲にほぼ同じ値段で手に入る!……というユーザーのセコい考えを打ち砕く名采配ですよ……クソが……
・コッチはエクステンダー使えるぞ!EF70-200mm F2.8L IS Ⅲ USM
RFレンズにガッカリしたところで、次は旧世代レンズになりつつあるEFレンズ群から。
価格は中古23万円程度から。新品でも28万円と、RFよりも10万円程安い(中古、新品共にマップカメラさん価格)。
そして、なによりコイツにはEFエクステンダーに対応している!
RFと同額程度で上記の望遠端最大400mmのレンズが手に入るというワケだ。
当然、エクステンダーによってAFや画質に多少影響はあるらしいが、そんなものは俺のようなペーペーには気にもならんだろう。
そんな事よりもクソ明るいレンズが安価で手に入るというのが、俺みたいな貧乏人には重要だ。
しかし、正直言うと、400mmが欲しけりゃどの道F5.6なのだから、100-400mm F4.5-5.6L 2型買えば良いのでは?となってしまうし、そうした方が安い。
しかし、まぁエクステンダーによる機動性や対応力の向上は魅力だ。
・圧倒的価格破壊!!SIGMA Sports 70-200mm DG OS HSM
やっぱり俺のような貧乏人にはサードパーティが1番良い!!
天下のSIGMA様が大三元レンズ出してくれてますよ!!
お値段は約15万円!!
EF70-200mm 2型の中古よりも安い!!
……コイツを見た時には、「あぁ……そりゃRFレンズはサードパーティ解放したくないわな……」と思った。
だってこんなん出されたら自社製レンズなんて売れるわけないじゃん。ユーザーとしてはありがたいけどね。
SIGMAはエクステンダー(SIGMAはテレコンバーターと呼んでいる)もリリースしており、コイツにも使える。しかも安い。
総額では純正70-200mm3型よりも安くレンズとテレコンバーターが揃う驚愕の安さ。
これならば、多くの人が手に届くだろう。
・そもそも大三元レンズ要る?
ここまで大三元レンズについて欲望や不満を垂れ流したが……
そもそも大三元レンズ要る?
という本末転倒な問題が僕にはある。
なにせ、僕がメインで使うのは300mm〜400mm、たまに友人から借りて600mmを必要とするゴリッゴリの超望遠ユーザーだからだ。
しかし、最近になって花や、それらのある風景も撮りたくなったのだ。そうなると、やはり100mm以下の広角端を持つレンズが欲しいし、明るくて表現力に優れたレンズも欲しい。
エクステンダー(テレコンバーター)の対応を気にしていたのも、こういう理由がある。
そこで、これらの大三元レンズに白羽の矢が立ったワケだ。
エクステンダーを使えば最大400mmの望遠端が手に入るのも魅力だ。
近くも遠くも撮りたいなんてメンドクセー奴だなとは思うけど、コレはカメラ始めたら誰しもが通る道だと思う。
まぁ、この僕の要望にほぼ完璧に応える、とあるレンズがSIGMAから出ている。
「大三元やサンニッパが欲しい!!」……なんて言ってきたクセに、このとあるレンズをボーナスが来たら購入予定なので、購入したらこのような欲望垂れ流しな記事ではなく、簡単なレビュー記事を書こうと思う。
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