ロードバイクのボトムブラケット訳わかんねぇ!!

僕の趣味はカメラ、写真の他に、ロードバイクがある。

……といっても、今年の年明けから始めた趣味で、動機も「車は税金やらなんやら金使いすぎる」という懐事情丸出しな理由で始め、車を売ったお金で購入した。

しかし、最新のロードバイクなんてものは買えるはずもなく、中古で古いモデルのモノを買った。

スペシャライズド ターマック SL3 エキスパートという10年ほど前の自転車で、9万円程度で購入出来た

んで、自転車なので自分で整備も出来るようになろうとタイヤ交換から始め、更にほかの整備にもチャレンジしようと思いクランクやボトムブラケット交換をやってみようとした。

……が、ここで問題発生(速えよ)。
古いスペシャライズドの自転車のボトムブラケット規格が訳分からんのである。

ボトムブラケットはクランクの回転を担うベアリングが封入されたパーツらしいのは分かってはいたが、このターマックは「圧入式」という
フレームにベアリングが押し込まれているタイプだったのだ。

……まぁ、ここまでは実は事前に調べて分かっていた。圧入式ならば専用工具が要るなぁ程度に考えていたが、すかさず次のクソ要素が舞い込んでくる。

なんと、スペシャライズドのボトムブラケット規格は独自規格であり、更にはとある年代で名称は変わらずサイズが変わっているというのだ。

……はぁ?
もうここで心が折れそうだ……
しかも、僕の購入した自転車のフレームはよりによってそのサイズが変わる前のモデルだった。

せめてサイズが変わった後のモデルであれば、実質的に同じサイズの他の規格があり、そちらであれば互換パーツが豊富なのだが、僕の場合はそうでは無い。
調べてゆくと、クランク周りを弄るよりかはベアリング交換程度に留めておくのが良いという結果になった。
というか、クランク周りは諦め、現在10速のコンポーネントを11速化させた方が手持ちの工具で対応できる分、色々と有益だ。

まぁ、これも安かろう悪かろうで古いモデルに手を出した事によって知ることが出来た。
コンポーネントの載せ替えが出来るようになれば、フレームから自転車を組めるようになるはずなので、次にフレーム、又は完成車を購入する時はボトムブラケット規格も確認しようと思った。

ロードバイクを始めようとする方で、自分でカスタムや整備もやろうと思う方はボトムブラケット規格も確認して、このような難解な独自規格を採用していない自転車を選ぶと後々面倒事もなく済みますよ……

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