Nikon Z6Ⅲ正式発表

とうとうNikonからZ6Ⅱの後継機となるⅢが正式発表されましたね。

随分前から出る出ると噂されてましたが、先日ようやく正式発表に至ったようで……カメラ業界は新製品発表にかなり難儀してるようですね。
理由としては、欧州の新規制に対応する為に遅れに遅れてるとかなんとか言われてますが、コレは本筋じゃないので割愛。

Z6Ⅱからかなり進化したようにも見えるZ6Ⅲ。
1番の目玉はセンサーの進化では無いでしょうか?
どうもソニー製のセンサーらしいとの話ですが、とうとうフルサイズ機に積層センサーが搭載される事になったらしい。
それゆえ、前モデルから読み出し速度が3倍以上と大幅に高速化。
さらには描画エンジンも最新型となるEXPEED 7を搭載し、AF面も進化したようです。
画素数こそ前モデルと変わりは無いですが、電子シャッターが実用的になったのではと予想します。
元々、メカシャッターでもかなり高速な14コマという速度を実現していましたが、電子シャッターが実用的になれば秒間20コマ撮影とさらに高速化し、メカシャッターを労る為にメカと電子を切り替えながら撮影する事も出来るでしょう。

EVFも他社製品よりも明るく、更には120fpsというリフレッシュレートを実現し、より自然なファインダー像に仕上がっている模様。
一眼レフからの移行組としては嬉しいでしょうね。このEVFは上級モデルにのみ採用されていたらしいが、かなり好評だったらしく今回スタンダードモデルにも採用される運びになったようです。

しかし、フォーカス面ではあまり進化は見られないようで……NikonはもうAFは現状で実用的としてあまり注力しない方針なのでしょうか?
描画エンジンのおかげで合焦速度は向上したらしいのだが、肝心のフォーカスポイントは前モデルから変わらない模様。

主要な気になる点はこれくらいでしょうか?
AF面はやはり同クラスのモデルでは他社との差を感じるものの、その他の点で他社を凌駕しうる可能性を秘めたカメラだと思います。
値段が他社のスタンダードモデルと比較しても10万円程度高価ではありますが、センサーやシャッター面が期待通りかそれ以上の性能であれば十分許容できる価格でしょう。

Nikonはレンズ生産においても幅広いラインナップと、今後200億円以上の投資を行い在庫問題の解決にも注力しており、より一般層向けのメーカーとして頑張ってくれると思うので期待しています。

やっぱり、もうキヤノンは見限るべきなのかなぁ。ニコンかソニーに移行しちゃおうかな。

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