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はじめた

noteを、始めた。
同期のnoteを見て自分でも書きたくなり、始めた。
文章を書くのはあまり得意ではないが、始めた。
いつまで続くか分からないが、始めた。
とりあえず、始めた。

このnoteを見てくれている人は、僕のことを認識している、身内のような人ばかりだと思うが、念には念をってやつで一応の自己紹介だけ。

オトモダチというトリオで活動しているお笑い芸人だ。

お笑い芸人と名乗るのはおこがましいが
一応、お笑い芸人を名乗らせてもらっている。

今年で芸歴3年目だ。
1月には、生まれて初めての28歳にもなる。

宮崎県で18年かけて大きくなったのち
大学進学と共に東京に来た。
大学卒業後は東京で2年間、めっちゃ社会人をした。

その後、お笑い芸人の道を選んだ。

今年で東京10年目となる。
さすがに、もう新宿駅ではたまにしか迷わない。


オトモダチ


7月からオトモダチというトリオで活動している。
組み立てほやほやってやつだ。

トリオを組んだ理由は、人数が多いほうが楽しいと思ったからだ。
ゆくゆくは、草野球ができる人数とまでは言わないが、それなりの人数にしたいと思っている。

トリオを組むのは2年ぶり2度目だ。

近年力を入れてきた新鋭校の甲子園出場回数のようなものだ。
ただ、これに関してはこれ以上出場回数が増えないことを願っている。

オトモダチというトリオ名の由来は
意外かもしれないが3人がお友達だったからだ。

それ以上でもそれ以下でもない。
ただ単にお友達だったから。

カタカナにするという小手先の変化だけさせてもらって、そのまま付けた。

3人がお友達ではなく、存在を知っている程度の同期だったら、"オシリアイ"というトリオ名になっていたのかもしれない。

さすがにそうはならないか。

養成所を含めると3年半お笑い芸人をしているが、
元々は、お笑い芸人になろうとは思っていなかった。

芸人は、各地区の面白代表がなるものだと思っていたから。
親族の中でも、おもしろランキング1位ではない僕が、目指せる世界では無いと思っていた。


大学に行って、適当に就職して、ある程度の年齢で結婚をして、双子を授かって、悪い言い方だが、普通の人として生きていくと思っていた。

これまでの人生、進学先や習い事、就職先など兄の影響や周りからの助言で決めてきたことが多かった。
自分の名前でさえも親に決めてもらった。
自分自身で決断したものがほとんどなかった。


そんな中、とりあえずで就職した会社で仕事をしているうちに、これからの人生で自分がやりたいことは何だろうと考えるようになった。

三日三晩ちょいちょい寝ながら考えた。
1番最初に浮かんだのは、

お笑い芸人になりたい。

という思いだった。

僕には無理ぽ!だと蓋をしていた思いだったが
このまま芸人を目指さなかったら後悔すると思った。

それなら、あれこれ考えず芸人になっちゃえ的な感じで
会社に辞表を出し、NSCに願書を出した。

初めて自分で決断したことだった。
ついでに、その日を『初めて決断記念日』に決めた。

1日に2つのことを決めた。
さすがに決めすぎた。

芸人になるという決断はしたが、不安はたくさんあった。

1人で入って相方は見つかるのか?
そもそも僕は面白いのか?
サインはどうやって決めればいいのか?
確定申告って自分でするんだっけ?

不安はあったが、それ以上に勝負したいという思いが大きかった。
アメリカに渡った筒香嘉智もこんな気持ちだったのかと思った。


今年で芸歴3年目となるが、まだ1個も結果を出せていない。
アルバイトとネタ合わせ、エントリー費を払ってのライブの毎日だ。

賞レースでは結果を出せていないし、ライブでも手応えがない。
まじなんなん?って感じの毎日。

けど、楽しい。
芸人は毎日が楽しい。
先生のいない自習の時間ぐらい毎日が楽しい。

ただ、楽しいだけでは結果は出せない。
それに見合ったマジ努力が必要だ。

正直、オトモダチはまだお友達のままだ。

3人でいると楽しいが結果を出せていない。
このままでは、アラサー3人のサークルになってしまう。
さすがに恥ずかしいが過ぎる。

そこで、少しでも何か現状を変えないと、と思いこのnoteを始めた。
始めたからといって現状が大きく変わるとは思っていない。

ただ、何かのきっかけになれば。

少しでも芸事にプラスになれば。

そう思い、TikTokでべっぴんさんを見ながらこのnoteを書いている。

TikTokのべっぴんさんとNHKで冠番組を持てるまでは続けていこうと思う。

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