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#2 懐かしい妊婦生活

出かける時は、車必須の地方なので基本車移動なのですが
運転中、よく子がお腹の中にいた時のことを思い出します。

お世話になったクリニックまでの道のりは今もよく通ります。
今でもあの時はこんな気持ちだったなあ、とよく思い出しては心がほんわかします。

4〜12週くらいは確か2週間間隔での検診だったのですが
幸い私はつわりが全くなかったこともあり、身体の中に本当に子はいるのか、
ちゃんと育っているのか、毎日毎日検索魔になりながら不安を抱えていたことを思い出します。
12週の壁を気にしていたのですが、11週6日が検診日。
担当医から「問題ないですね、次回は1か月後」と言われた時
明日で一応12週だけど、これは壁を超えた?????と思いつつ
子は強いんだなあ、しっかりここまで育ってるから信じてあげなきゃと感じました。

妊婦生活で快適だったのは5〜6か月頃。
お腹も程良く膨らんで、まだ日常生活に一切支障がなかったのですが
一番後悔しているのは、この頃脂肪を蓄えようとし始めた身体に
身を任せて、とにかく食べていたこと。
1か月で3キロ増量した時は久しぶりに焦りました。
想定以上に仕事が忙しくなってしまったので
夫と旅行に行けたのは1回、本当はもっと行きたかった。
一人旅も好きでした。
妊娠するひと月前に急に思い立って行ったことがあり、それで満足しています。
(あの時、今行かないともう行けない気がすると思ったのです。不思議。)

7か月以降は、かなりお腹も目立つようになり
そして胎動も激しく、子が身体にいることをしっかりと感じながらの生活。
臨月は身体の痛みとの戦い。
定期的にだるさに襲われ(今思うと後期づわり?)、一日中寝ていたりもしました。

この時期は早く会いたいけれども、お腹にいることの愛おしさを感じていました。
私は破水始まりだったのですが、陣痛開始まで時間がかかったので
破水後の入院中は、あと3日以内にお腹から出てくるなんて寂しいと言いながらお腹をさすっておりました。

出てきてくれた今もとにかく愛おしいですが、
やはりお腹の中にいるという愛おしさ
妊婦生活、幸せでした。

今回は妊婦生活がテーマなので、出産レポートはまたの機会に。

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