感受性応答セヨ

先日ふろむださんが書かれた記事を読ませていただきました。
ちなみにふろむださんの有名作はこちらとかですね！

人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている

こちらの本を実際に読まれた、もしくはタイトルや表紙だけでも見られたことがある人も多いのではないでしょうか？

そんなふろむださんが書かれた記事です。

結構前の記事のようですが、最近ご本人もしくはどなたかがリポストされたのでしょうか？運良く目に止めることが出来ましたのでそのまま読ませていただきました。

加齢というと、比較的マイナス面を持ち上げられることも多いのではないかと思います。

体力が落ちたり、守るものが増えて挑戦しづらくなったり。

私自身は大学までずっと文化部で運動には無縁だったのが運動の趣味が出来たり、体重も当時より減らすことが出来たりしたおかげでなんなら今が一番体力も気力も充実しているのではないかと勘違いしてしまいそうになる時もあるという稀有な経験をしておりますが…

そうは思っていても、いままでにいくつ「もっと早くやっておけばよかった…。」と後悔したものか。正直にそう思うものはたくさんあります。

ですが同時に、「では若い時にそれに出会っていたとして本当にやり始めていたかどうか？」という疑問はセットで浮かんできます。

もっと早く始めておけばと思う事。
それが、すごく嫌でした。
それを感じながら続けることに無力感を感じることさえありました。

ですが、そうではなかった。今だからこそ始めることが出来た、続けることが出来たということはたくさんあると思います。

今だからこそ出来ることがたくさんある

思い出には複利があり、身体には老化があります。

私たちはそれに抗うことは出来ません。だからこそ、挑戦するなら早めにということをたくさんの方が口酸っぱく言ってくれているのではないかと思っています。(もちろん別の理由として、現状の社会が足元を焼くほど喫緊の課題に直面してきているということもありますが。)

ですが私たちは後悔だけではなくて積み上げてきた先にある希望も見なければいけないと思うのです。

私はここ数年以内にもっと若い時に始めていれば…というものにいくつも遭遇しました。今続けているこちらのnoteの記事作成もそうですね。

ただそれを続けられたのは若い時から今に至るまで蓄積した思い出や、経験や、挫折や、恐怖を糧にしているところが大いにあると思っています。

一方で、では運良く若い頃にそれらに出会えていたとしたら自分を変えられていたかというと、たぶん始められたとしてもすぐに飽きていたと思います。

そして数年したたとえば今のような状況になって「これが今めちゃくちゃ大事な世の中になっている！」とかって言われても「うるさいなぁ、それ昔やったけど全然効果なかったよ！今やっても意味がないよ！」と決めつけてその後の行動に移せていなかった気がします。

その先の未来…別に歩むはずもないそんなものを考えてもしょうがないですが、仮にの話で想像してみた場合。

再開できるわけでもなく、他に何かを始めるわけでもなかった私の人生は空虚なものであったのではないかと身震いします。

私は今を賭けられるものに出会えたことは我ながら豪運を発揮したと思っていますし、だからこそ必死に継続できているのではないかと思います。
（もちろん楽しくてやれているということも大前提あります）

そこには、たくさんの味方がついてくれるようになったことも忘れてはなりません。今始めたから、考えを深めることが出来たし、それを見てくれる人が増えてきたのだと思います。

これが数年前だったらここまで認知していただくことも出来ず、やめてしまっていたのではないかと思います。

ですから、今自分がやりたいこと、ハマっていることに出会った際はとにかく一生懸命それにハマってやり続けることが最適解かと思います。

これは私だけかもしれませんが、「今始めてしまうことによって死ぬまでに完成を見ることは出来ないかもしれない」という行動・現象に陥ることもあります。

冒頭、もっと早く始めておけばよかったと思うことが嫌だったということは上記の意味を指します。

そう感じてしまったときに、私はたまにゴールにたどり着けないことが見えているのならやる意味がないのでは？と思ってしまうことがあるからです。

ですが、それまでに積み上げたものがあるから、スタートできたのです。

それまでに経験したたくさんのことが、見えずとも私の背中を押してくれたのです。

そういったものに、私はこれまでだけではなく、今後も何度もいくつも出会う事になるんだと思います。

そうなったときに飛び込めるように、今もまたたくさん思い出や、経験や、挫折を蓄積して人生の厚みを増やしていきたいと思います。

ちょっと違うかもですが、なんだか記事書きながら以前にも引用させていただいたラジオコンテンツと似ている構造な気がするなぁと思いました笑

まだ聞かれたことがない方はよかったらぜひ。

〜最後までお読みいただき本当にありがとうございます！
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