おすすめの本ないですか?と聞かれたら答えてる10冊の本。

いつまでも若手だと思っていたら、会社に入ってくるメンバーは大抵年下だし、挙句干支が1周下まで現れる始末である。

なんのことか会社の代表になるしで、ビジネスサイド、エンジニアサイド共に「おすすめの本」を聞かれることが増えたのでnoteにまとめようと思う。

特に、Web3業界やエンタメ業界のBizDev向けだけど、エンジニアにも役に立つような本が多いと思う。(ごてごてのエンジニア向け、という本はあえて省いている)


名著。古くて薄い本だけど仕事術とかアイデア系の本はだいたいこれに書いてあることを分量増しに書いてあるだけだと思っている。書いてあることはシンプルで「インプットしまくって時間おいたらなんか降ってくる」。

早速エンジニアのため、みたいな本を選んでしまった。けれど論理的に伝わり易い文章を書く必要があるのは技術者だけではない。特にリモートワークが主流になりテキストコミュニケーションが増えた現在において文章の容易さは身につけるべき技術だと思う。以前は数学文章作法を進めてたけど難しいらしく最近はこちらのほうをお勧めしている。

ピクサーやディズニーの社長を務め、技術者でもあるエド・キャットムルの著書。どれだけ効率的なコンテンツ制作をしているのだろう?と興味を持って読むのだけど、ただただスクラップ&ビルドしていることが書いてある。良いものを作るために効率などないということを思い知らされる。同じことを信頼値のないチームでやると破綻するので要注意。

日立をV字回復に基づいた川村元会長の本。ビジネス書にありがちな自己啓発というより、俺がやるしかないからやった。みたいな話が書いてあって面白い。究極のボール拾い業。個人的に仕事における信条になっている。

確定申告においてどういうところで税金がかかっていてどういう控除があるかをコミカルに解説してくれている。暗号資産にはほとんど触れていないけれどベースの知識として頭に入れておくべき知識。業界的にフリーランスが多いと思うので確定申告とか青色が初めての人は一度は読んだ方が良いと思う。

ビットコインを信仰する人たちはどういう考えで信仰しているか。Web3界隈にはこの考え方を信仰しているかはともかく理解しているのがスタート地点になることが多い。貨幣の歴史なども解説してあるので界隈の人たちとの「スタンダード」を合わせるために良い本。

インサイダー取引、エンロン事件、サブプライムローンなど現実に起きた経済事件を題材に月面都市で少年少女が苦悩するライトノベル。歴史書を読むよりも楽しくお金に興味を持てるようになると思う。同作者の狼と香辛料も経済系ラノベとして有名。狼と香辛料は中世題材だけど、本作は現代が題材。

DJTで重要なNFTやブロックチェーンゲームに関しての法律がコンパクトにまとまった本。押さえておくべきところが網羅されている。これを読んで基礎力をつけたあと個別の法律の勉強しましょう。道は長いが舗装されている。

娯楽として読みましょう。

メタバースだけでなく昨今のWeb3と呼ばれているものが網羅的にまとまっている。分量多いから頑張って。

最後に

読んでない本であっても語る必要があるときはままある。読んでないとはどういうことか、読んでいるとはどういうことか、本に精通しているのか、本当に私は紹介した本を読んでいるといえるだろうか、、、。


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