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さて、緊急事態宣言

令和2年4月7日、安倍総理は総理大臣官邸で第27回新型コロナウィルス感染症対策本部を開催しました。そして、緊急事態宣言が出されました。

緊急事態措置を実施する機関は、令和2年4月7日から、5月6日、区域は、埼玉、千葉、東京、神奈川、大阪、兵庫、そして福岡の7都府県です。

▶公共交通機関など必要な経済社会サービスは可能な限り維持

▶密閉、密集、密接の3つの密を防き、新型コロナウィルスの感染拡大を防止するというものです。

それに伴い、私の行っているモールスーパー、アパレルショップ、化粧品メーカーから「緊急事態宣言が解除されるまで休業のお知らせ」が届きました。これから1か月、休業を余儀なくされた方々を含め私たちは、モチベーションを保って過ごしていけるだろうか?一抹の不安があります。

何かを0から1へ始めるときは、物事を生み出す力とともに、ものすごいパワーで始められるけれども、何かをストップさせてから、再び始めるには、やる気の蓄積が必要であり、不安の解消が必要だ。何よりもパワーを使います。この緊急事態宣言時に、自暴自棄になってしまうことや、落ち込みすぎて浮上してこないことや、おもしろいこと、楽しいことを頭に思い浮かべられないということもあると思う。なぜ、不安がぬぐえないのか。感染症の歴史をみれば、人間はたくさんのウィルスと戦い命が運ばれているのがわかるけれども、近年、「感染症」にそれほど馴染みがなかったから、直近の感染症は、2002年のSARS、今日の新型コロナウィルスまでおよそ、20年の間があいていた。体験していない人もいるだろうし、その時のことを忘れている人もいるからだろう。体験していないものは怖いからだろう。

でも、この恐怖により、人間ひとりひとりのたくさんの能力ややる気、生きる力がそぎ落とされるのは地球の意志と反していると感じる。

「落ち込むこともあるけれど、私は元気です。」なんて、

魔女の宅急便のキキではないけれど、この体験したことのない日々と、未来にある輝かしい日々を描けるように、今はじっと過ごしていこう。



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