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【マッチレポート🔴⚪️】 JR東日本カップ2023 第97回関東大学サッカーリーグ戦1部第11節 vs拓殖大学戦

7月22日(土)JR東日本カップ2023 第97回関東大学サッカーリーグ戦1部第11節。
流通経済大学はホーム、流通経済大学龍ケ崎フィールドで拓殖大学と対戦した。


チーム情報

流通経済大学(以下、流経大と略)は第10節終了時点で勝点17の3位。リーグ戦2連勝で4試合負けなしと好調の流れで今節を迎えていた。一方の拓殖大学(以下、拓殖大と略)は勝点13で7位。勝点4差離れているが、この試合で負けてしまうと1差まで迫られるため決して油断出来ない。

流経大のフォーメーションは4-3-3
スターティングメンバーは前節から1人変更。14番鈴木奎吾がリーグ戦3試合ぶりにスターティングメンバー入りした。また今節21番植村大地がリーグ戦初のベンチ入りを果たした。

今節のスターティングメンバー

試合開始


拓殖大のキックオフで試合開始。開始直後から両チームボール激しいプレスでボールを奪い合い、一進一退の攻防を見せる。しかし前半11分、アクシデントが起こる。4番根本健太と拓殖大3番関根大輝がヘディングでの競り合いで頭同士が接触。両者しばらくピッチから一度退く。根本はすぐにピッチに戻れたが、関根は頭からの流血によりピッチに戻れず拓殖大は一時的に10人になる。前半15分、その間に試合が動く。7番八木滉史選手のコーナーキックから4番根本が相手のマークを外し、ヘディングシュート。これが決まり先制に成功。1-0とする。根本は2試合連続ゴールとなった。このゴールの後、拓殖大3番関根がピッチに戻ってくる。その後互いにゴールに迫る場面があったが、ゴールに至ることができない。前半44分6番中島舜の折り返しを11番松永颯汰がシュートも相手GKに阻まれる。そのまま前半は1-0で試合を折り返す。

後半


追加点が欲しい後半。後半3分、追加点が決まる。左サイドのスローインからの混戦を5番渋谷諒太が抜け出しゴール前へ折り返す。それを6番中島が合わせゴール。2-0となる。中島は今シーズンリーグ戦3ゴール目となった。2点目が決まった後から拓殖大のボールを持つ時間が多くなる。しかし体を張った守備で得点を許さない。そんな中後半13分、14番鈴木のコーナーキックから4番根本がニアサイドにとびこみ、バックヘッドで合わせ、ゴール。3-0とする。

その後も流経大は攻撃の手を緩めず、押し込む展開になる。後半20分、14番鈴木が中盤でパスを受け、相手に潰されながらも9番宮田和純へスルーパス。パスを受けた宮田が右サイドからドリブル切り込み相手をかわし、左足でシュート。これが決まり4-0となる。宮田は今シーズンリーグ戦3ゴール目となった。

後半29分、コーナーキックからまたしてもこの男が決める。右サイドからのコーナーキックを4番根本が相手のマークにつかれながらもニアサイドでヘディングシュートしゴール。4-0となる。根本はディフェンダーながらもこの試合3ゴールでハットトリック達成。さらに今シーズンリーグ戦6ゴール目となりゴールランキング2位タイとなった。後半31分、ゴール後の隙を突かれてしまう。キックオフから拓殖大が前線へボールを供給し、右サイドからセンタリング。クリアするが、拓殖大6番木村俊太がクリアボールをダイレクトでシュート。そのままゴールへ突き刺さり失点。5-1となる。このシュートには1番デューフエマニエル凛太朗は1歩も動けなかった。その後試合はペースダウンした流経大に対して拓殖大が猛攻を仕掛けてくる。しかし流経大は必死の守備でゴールを許さない。試合はそのまま5-1で終了。
流経大はこの試合の勝利でリーグ3連勝、5試合負けなし。そして順位は2位に浮上した。

5-1○
得点者
流経大
4番根本健太×3
6番中島舜
9番宮田和純
拓殖大
6番木村俊太

次節


次節は07月29 日(土)18:00アウェー、東京国際大学坂戸キャンパス第一グラウンドで東京国際大学と対戦する。リーグ前半戦で敗戦しているため、リベンジしたい相手だ。

今後ともチームの応援よろしくお願い致します!

9番宮田和純選手の試合後コメント


前節より良い試合内容で勝てた事が1番良かったです。前半は1-0で終えましたが、もっとチャレンジ出来たら自分たちの時間ももっと作れたと思います。後半は自分たちのハイプレスがはまり、ボールも保持する時間も多く作れました。また1失点してしまった事については逆にこれからの課題として成長できる部分だと思います。
個人的には点を取れた事よりも、プレーの質が試合終盤に落ちた事がこれからの課題だと思います。

4番根本健太選手の試合後コメント


今節は立ち上がりからは悪くなく、全員で攻めて全員で守ることは意識出来ていたかなと思います。そして2戦連続点を決めて勝利に貢献できたこともとても嬉しく思います。しかし、あの1失点というのはまだ自分たちの弱いところが出てしまったと感じていますし、失点0で終わらせることに意味があると思っています。リーグ優勝するために、もっと細かいところまで突き詰めていき、隙を見せないチームになって行きます。

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