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【マッチレポート🔴⚪️】 JR東日本カップ2023 第97回関東大学サッカーリーグ戦1部第12節 vs東京国際大学戦

7月29日(土)JR東日本カップ2023 第97回関東大学サッカーリーグ戦1部第12節。
流通経済大学はアウェー、東京国際大学坂戸キャンパス第一サッカー場で東京国際大学と対戦した。


試合情報


リーグ戦3連勝で2位につけている流通経済大学(以下、流経大と略)。今節の相手はリーグ前半戦の対戦で敗れた3位東京国際大学(以下、東国大と略)だ。前半戦のリベンジと上位対決を制して首位筑波大学を追走するためにも絶対に勝利したい試合だ。

流経大のフォーメーションは4-3-3。
スターティングメンバーは前節から1人変更。前節途中出場でコーナーキックからアシストした15番松本洋汰が入った。また22番鈴木哲晶がリーグ戦初のベンチ入りを果たした。

今節のスターティングメンバー

前半


流経大のキックオフで試合開始。前半5分、ペナルティエリア前でフリーキックを獲得する。これを7番八木滉史が直接ゴールを狙う。壁に当たりコースが変わるもボールは相手キーパーの反応と逆にコースが変わりゴール。試合早々先制に成功する。八木は今シーズン初ゴールとなった。


その後東国大ペースになるも堅い守備で東国大の攻撃を跳ね返していく。前半19分、右サイドからクロスを上げられヘディングで合わせられるもクロスバーに直撃し失点は免れる。前半23分、10番藤井海和が相手を危険なタックルで倒してしまいイエローカードを提示される。藤井は累積により次節出場停止となる。前半33分右サイドからのグラウンダーのクロスから相手にシュートを打たれそうなるも4番根本健太が体を投げ出しシュートを打たせない。後半41分東国大が中央から左サイドへ出したボールをゴール前へダイレクトでクロス。これを東国大14番吉田桂介にヘディングで合わせられ、1-1の同点に追いつかれてしまう。前半44分、左サイドからのクロスをゴール前で合わせられシュートを打たれるも1番デューフエマニエル凛太朗がファインセーブ。失点を防いだ。そのまま前半は1-1で終了する。

後半


押し込まれた前半からの流れを変えたい後半。前半に比べ流経大が相手陣地にボールを運ぶ時間が増えてくる。しかしなかなかシュートまでには至らない。そんな中後半13分、ペナルティエリアのやや左側からのフリーキックを獲得する。7番八木がクロスボールを上げるとファーサイドで4番根本がヘディングで合わせゴール。2-1となった。根本は今シーズンリーグ戦7ゴール目で3試合連続のゴールとなった。

後半23分、スローインから相手にディフェンスラインの裏を取られ右サイド崩される。ゴール前に折り返され最後は東国大9番古澤ナベル慈宇に決められ2-2、再び同点に追いつかれてしまう。再度勝ち越したい流経大だったが、後半29分に4番根本が相手との競り合いで頭同士が接触。根本が後から飛び込んだとしてイエローカードが出される。そして後半33分根本が激しいタックルで相手を倒してしまい、2枚目のイエローカードを提示され退場となってしまった。10人になってしまった流経大だったが相手の攻撃をしっかり防ぎ、リスクを恐れず果敢に攻撃にでる。しかし試合はそのまま動かず2-2で終了。
流経大の連勝は3でストップ。退場者が出た中で負けなかったことは良かった。順位は2位を維持も首位筑波大学が敗れたため、差を詰められる可能性があったが痛い引き分けとなった。

2-2△
得点者
東国大
14番吉田桂介
9番古澤ナベル慈宇
流経大
7番八木滉史
4番根本健太

次節


次節は8月5日(土)18:00ホーム、流通経済大学龍ケ崎フィールドで11位国士舘大学と対戦する。国士舘大学は現在11位とはいえアミノバイタルカップを優勝し実力のあるチームだ。決して油断出来ない。また主力として活躍してきた4番根本、10番藤井が出場停止のため流経大がどのように戦うか注目だ。

今後ともチームの応援よろしくお願いいたします!

7番八木滉史選手の試合後コメント


前後半ともに立ち上がりの時間帯で得点でき、良い入りができたと思います。途中、押し込まれたり、退場者を出しましたが、粘り強く戦い続けアウェーで勝ち点1を取れたことは大きな収穫だと思います。
1点目の得点は良い位置でのFKだったので決めてやろうと強い気持ちで蹴りました。結果的に相手に当たり変化しましたが、ゴール出来て良かったです。
今節のように劣勢になっても勝点を取りこぼさない試合を続けていき、勝点を積み重ねていきたいです。

八木滉史選手

1番デューフエマニエル凛太朗選手の試合後コメント


前半の早い時間で先制に成功しましたが、そこから
相手の猛攻を受け、耐える時間が続き前半終盤で失点してしまいました。ハーフタイム、前半のままの内容では勝てないと中野監督から言われ後半は全員がギアを1つ上げ、チームとして少し勢いが出てきて、また後半の早い時間で勝ち越しに成功しました。しかし、後半の半ばに同点にされてしまい試合はそのまま終了。結果を見れば、勝点1を取れたので悪くはなかったですが、勝てた可能性を考えると勿体ない試合だなと思いました。
チームとして失点が減らないことに対してもっと危機感を持ち、全員でゴールを守る意識やみんなでハードワークをして全員で戦う事を意識し、一喜一憂せず次節の国士舘大学戦に挑みたいと思います。

デューフエマニエル凛太朗選手





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