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【マッチレポート🔴⚪️】 JR東日本カップ2023 第97回関東大学サッカーリーグ戦1部第13節 vs法政大学戦

8月12日(土)JR東日本カップ2023 第97回関東大学サッカーリーグ戦1部第14節。
流通経済大学はホーム、流通経済大学龍ケ崎フィールドで法政大学と対戦した。


チーム・試合情報


流通経済大学(以下、流経大と略)は第13節終了時点で勝点24の2位。前節は試合終了間際の劇的ゴールで勝利した。また7試合負けなしとチームも好調な流れで今節を迎えた。一方の法政大学(以下、法政大と略)は流経大との前回対戦以降勝利が無く、対照的なチーム状況だ。

流経大のフォーメーションは4-3-3
スターティングメンバーは前節から3人変更。17番前田陸王、出場停止明けの4番根本健太、10番藤井海和が入った。

今節のスターティングメンバー

試合開始


法政大のキックオフで試合開始。
前半4分、試合は早々に動く。攻撃のこぼれ球を拾った23番田口空我が右サイドへボールを運びゴール前へクロス。待っていた10番藤井が頭で合わせゴール。1-0とし先制に成功する。

その後も流経大は追加点を狙いに攻撃の手を緩めない。コーナーキックではは高さのある4番根本を中心にゴールに迫っていく。前半20分、中央から展開されたボールを29番畑野遼太がクロス。相手にあたりゴール方向へ流れるも相手ゴールキーパーに書き出される。そのこぼれを14番鈴木奎吾がシュートするもまたしても相手ゴールキーパーに防がれてしまう。
前半23分法政大が左サイドから最後はフリーの状態でシュートを打たれるも1番デューエマニエル凛太朗がファインセーブ。ピンチを凌ぐ。
前半33分、前線で相手からボールを奪った17番前田が14番鈴木にパスし前線へ抜け出す。鈴木がスルーパスし受け取った前田が冷静にダイレクトでゴールへ流し込み2-0とした。

さらに前半44分、流経大は右サイドから攻撃を展開。10番藤井のパスを受けた9番宮田和純がドリブルからクロス。ゴール前で待っていた11番松永颯汰が右足で合わせゴール。3-0とした。
前半はそのまま終了。流経大優勢で進んでいった前半だった。

後半


後半開始からゴールの欲しい法政大がロングスローなどで猛攻を仕掛けるも流経大は確実に攻撃を跳ね返していく。攻撃の場面では点差が開いているのもあり後ろから丁寧に繋ぎ攻撃の機会を伺っていく。
しかし後半9分カウンターの流れからディフェンスラインの裏へ抜け出した法政大29番青木俊輔に決められてしまい3-1。失点を許してしまう。
さらに後半13分、右サイドのコーナーキックからの流れで法政大27番小湊絆に頭で決められてしまい3-2。1点差まで詰められてしまう。
その後両チーム一進一退の攻防を見せていたが、後半22分。11番松永が左サイドからクロス。このクロスがペナルティエリア内で相手選手の手に当たりハンドを取られPKを獲得する。このPKを松永自ら決め4-2。再びリードを広げた。

後半37分、センターバックの3番小澤希海、16番清水蒼太朗を投入しフォーメーションを5バックに変更。
その後流経大は法政大の攻撃を粘り強く守り、隙を見て攻撃を仕掛けた。
そして試合はそのまま4-2で終了し流経大は勝利。2連勝、8試合負けなし。さらにホームゲームでは3連勝とした。
また今節首位筑波大学が敗戦したため、勝点差が3に縮まった。

4-2○
得点者
流経大
10番藤井 海和
17番前田 陸王
11番松永 颯汰ⅹ2
法政大
29番青木俊輔
27番小湊絆

次節


次節はしばらくの中断期間を経て、9月30日(土)16:30、アウェー拓殖大学八王子国際キャンパスサッカー場にて拓殖大学との対戦となる。次節勝利するため、そして優勝するために中断期間でどれだけ成長できるかが重要だ。

今後ともチームの応援よろしくお願いいたします!

10番藤井海和選手の試合後コメント


リーグ戦中断前の試合で、しっかりと勝利を収め、2位の位置をキープし、中断を迎えることができることは、チームとしてとてもいい形で終えることができたと思います。
個人としては、前節累積という形で試合に出れず、チームに迷惑をかけました。また前節はチームが勝ったので今回の試合では結果が欲しかったです。その中で、1ゴール決めれたことは私としては良かったです。ですがこの結果で満足することなく、もっと上を目指していきたいです。
そして何より応援してくれる仲間、試合ができる環境など、全ての人に感謝をし、優勝という形で恩返しができればいいなと思います。

17番前田陸王選手の試合後コメント


リーグ戦中断までの5連戦というのはチームとしても大事にしていて、この5連戦でどれだけ勝点を積み上げられるかがこれから先優勝する上で大事になってくる期間だとチームでやってきました。結果的にこの5連戦を4勝1分けと言う形で終えれたことは非常にプラスになったと思います。その中で法政戦前半は今シーズンで1番良い内容で、得点も取れてチームとして自信に繋がりました。
個人としてもゴールを決めれて良かった部分はありましたが、チームとしては後半の入りや失点など課題も見つかり、個人としても課題が見つかった試合にもなりました。これから優勝するためにも色んな課題を突き詰めてリーグ再開までの時間を大切にしたいと思います。
そして応援してくれている仲間や、当たり前に試合ができている環境を作ってくれている全ての人に毎試合毎試合感謝しなければなりません。本当にありがとうございます。


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