2022年、ありがとうございました
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「最初は恋愛のことを学びたくてRyutaさんをフォローしたのですが、購読しているうちにいつの間にか人生のことについて考えるようになりました」
「恋愛や結婚生活は相手の問題ではなく、自分と向き合うことが大切なんだなと思いました」
そんなご感想をよくいただきます。
たまに、私の発信は「ビジネス」としては不正解なんだろうなということをふと思います。
と言うのも、「ビジネス」をしたいのであれば「恋愛テクニック」とか「ドロドロに沼らせるノウハウ」とか「復縁tips」とか「爆速スピード婚・虎の巻」みたいなものを書いたほうが絶対に売り上げは上がるからです。
実際、そういった恋愛婚活テクニックのnoteを売りまくってる「ビジネス」の上手い同業の友人がいるのですが、売り上げを聞いてびっくり仰天目玉が飛び出ました。
一方で私の発信はなんですか。「自立系女子」「自分と向き合うこと」「自分軸」「親子関係の傷」「観念」「課題の分離」…ぶっちゃけ意味不明です。
パートナーシップを語ってるようにも恋愛を語ってるようにも見えないし、「ビジネス」をしたいならもっと器用にやりなさいよと自分でも思うのですが、こういう発信しかできない。自分のやり方を曲げられない。頑固ですし、偏屈ですし、ちょっと変わり者なんです。変わり者とか自分で言うなという話ですが、こと「ビジネス」の世界では相当に変わり者だと思います。
「人が10人いるとする。そのうち2人はあなたを憎むほど嫌いになり、そのうち7人はあなたに無関心であり、そのうち1人はあなたを好きになってくれるものです」という言葉があります。
その仮説が正しければ、こんな不器用で頑固で偏屈な私にも「10人に1人」くらいは好きになってくれる人がいるのでしょう。(100人に1人くらいかもしれませんが…)おかげさまで、2022年は専業文筆家として本格的な活動を開始し、よりたくさんの記事を読者に届けられるようになりました。
冒頭のようなご感想をいただくなかで思うのは、文筆家としての私の試みは「ビジネス」としては不器用すぎても「私のなかにある尺度」ではある程度、成功してるのではないかということです。
なぜかと言うと、私は読者に「彼氏とラブラブになって欲しい」わけでもなければ「3か月でスピード婚して欲しい」わけでもないし「玉の輿になって欲しい」というわけでもなければ「セフレを沼らせて交際に繋げさせたい」わけでもなく、私は私のコミュニティにいる人に「自分らしくパートナーシップを築いて欲しい」そしてできれば少しでも「幸せになって欲しい」と思っているからです。
冒頭のようなご感想を読んでいると、じんわりと嬉しくなります。私は、私のことを多少なりとも好きになってくれている人に対して恩返しができているかもしれないな、貢献できているのかもしれないな、と。
改善すべきところがいっぱいあるにはあるんですが、とりあえず、私にとっての2022年はある程度満足いく年でした。
年内の記事はこれで最後になります。
大晦日お正月も変わらず下書きをつらつら書き続けますので、年明け早々からRKマガジン更新することができると思います。コロナ、インフル、流行ってますので体調に気を付けてよい年末年始をお過ごしください。それでは。
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